メイクテク、何で学んでる? 女性約100人調査「最新メイク事情」

ビューティ
2022.10.18

文・玉絵ゆきの

美容に関心の高い女性が集まるanan Beauty+clubのメンバー約100人に「メイク」についてアンケートを実施。「メイクを始めたのはいつ?」「誰に教えてもらった?」「いまどこから情報仕入れてる?」「メイクの覚えたての失敗談」を聞きました。

Q. 日常的にメイクをするようになったのはいつですか?

メイク テク 学ぶ YouTube 美容系 雑誌

中学生から

「中2くらい。顔にパウダーしたり、色付きリップから使い始めました」(33歳・主婦)
「中学生のころ、校則が厳しかったので土日に」(34歳・会社員)
「中学生のとき、放課後はメイクしてました」(32歳・会社員)

高校生からor高校卒業後

「高校1年生から」(30歳・会社員)
「高校生くらいだと思う。アイプチやアイブロウは毎日使っていた」(34歳・会社員)
「高校卒業後」(39歳・専門職)

大学生から

「大学1年」(34歳・専門職)
「大学生になってから!」(25歳・会社員)
「大学生になってから。高校生の時は化粧禁止で厳しかったので、メイク道具は持っていたが、本格的にはしてなかった」(38歳・専門職)
「大学生のころ」(34歳・会社員)
「大学入学前」(34歳・会社員)

その他

「社会人になって」(32歳・無職)
「小学校4年くらいから」(30歳・会社員)

anan Beauty+clubのメンバーの多くは、大学生になってからメイクをスタート。中学~高校時代は、身だしなみに関して校則があり、メイクをしたくてもできない環境の人もいますが、大学はメイクに関する学則やルールがないところがほとんど。ここで、みなさん一気に始める流れがうかがえました。

また、アンケート結果を見るとメイクをスタートした歳の最年少が小学4年生(およそ9歳~10歳)! 何か周りの影響もあったのでしょうか、かなりのおませちゃんです!

Q. 当時、メイクの方法は誰かに教えてもらいましたか? それとも、雑誌や動画などで独学ですか?

make_01

誰かに教えてもらった人は、誰に教えてもらいましたか?

「姉」(39歳・専門職)
「ヘアメイクさん」(32歳・会社員)
「母親 美容部員」(34歳・専門職)
「デパートのカウンターで」(34歳・会社員)

雑誌や動画などで独学で学んだという方は、具体的に何を見ていたか教えてください。

「友達と雑誌を見ながら研究した気がします」(30歳・会社員)

「セブンティーンを読んで学んだ」(34歳・会社員)

「テレビをよく観ていたので、おそらくアイドルのメイクを見よう見まねでやっていたのだと思います!」(30歳・会社員)

「雑誌やYouTubeを見ながら練習した」(28歳・会社員)

「その当時読んでた、セブンティーンのお化粧ページを真似してました! 私が高校の時は、まだ美容系YouTubeとか流行ってなかったので、親の化粧台でひたすら練習しました!」(25歳・会社員)

「休みの日に友達がメイクをしているとそれを見て学んだり、メイク専門の雑誌は買ったことはなかったけれど、ファッション誌のメイク特集などをみて学んだりした」(38歳・専門職)

「ピチレモンという雑誌で、モデルの子のポーチの中身を見せて! という企画が好きで、同じものを揃えたりしていた」(33歳・主婦)

次に、「メイク方法を誰に教わったかor独学か」をアンケートしました。TV、雑誌、Youtubeの3つのコンテンツからメイクを学んだ人が多い様子。なかでも、雑誌の影響力が大きかったようです。

これをご覧の読者の皆さんは、何を見てメイクを学びましたか?

Q. メイクを覚えたての頃にした失敗談を教えてください。

「つけまつげをつけすぎて逆に目が小さく見えた」(30歳・会社員)

「マスカラが滲んでしまった」(34歳・会社員)

「ファンデの色が白すぎて、顔だけ白くなっていた」(39歳・専門職)

「すべてを濃くしてしまっていた」(32歳・無職)

「眉毛を抜いてほそーくしてしまったので、小学生のわりになかなかイカつい見た目でした!」(30歳・会社員)

「チークを塗りすぎて、芋っぽく見えてしまった。直していくうちにアイメイクがどんどん濃くなっていった」(34歳・専門職)

「眉毛を濃く描きすぎてしまった!」(25歳・会社員)

「ビューラーでまつげを直角に上げすぎていたと思う。アイシャドウが濃すぎて怖いといわれた。チークもアイシャドウもちぐはぐだった」(38歳・専門職)

「黒のアイラインを引いて目を小さくさせてしまった」(34歳・会社員)

「ももぐみという、色がつくリップがあって、寝る前に塗って寝たら、翌朝口裂け女のように唇が真っピンクで恥ずかしかった」(33歳・主婦)

「アイラインが濃すぎた」(32歳・会社員)

メイク初心者の失敗あるあるが満載のアンケート結果でした。「眉毛を濃く描きすぎてしまった!」「アイラインが濃すぎた」「チークを塗りすぎて、芋っぽく見えてしまった」等、各パーツのちょうどよい塩梅がわからずにとりあえず濃くする失敗は、誰も経験がありますよね。

それでは次に、メイクテクのアップデート法を聞きました!

Q. 現在はどのような方法でメイクテクをアップデートしていますか?

美容系Youtuberの動画を観る

「youtubeを観る」(39歳・専門職)
「youtuberの動画やアイドルのメイクを見たりしています!」(30歳・会社員)
「動画を観る」(34歳・専門職)
「美容系youtuberをひたすらみる!」(25歳・会社員)

Instagramでメイクのリール動画を観る

「毎日少しずつメイクを変えてみて、似合っているものを取り入れていく。SNSでかわいい子のメイクを観察する」(30歳・会社員)
「SNSで勉強」(28歳・会社員)
「インスタの動画をみる」(38歳・会社員)
「Instagramでメイクが上手な人を見ています」(33歳・主婦)

雑誌を読む

「たまに美容系雑誌を読みます」(34歳・会社員)
「サブスクサービスで、美容雑誌を読んでます」(36歳・会社員)

その他

「コスメカウンターでメイクしてもらう」(39歳・専門職)
「化粧が上手な友達にコツをきいてます!」(25歳・会社員)

「もっとキレイにファンデーションを仕上げたいな…」など、自分のメイクがいまいちだなと感じた時、メイクテクをアップデートするのはアンケート結果のように動画、雑誌、コスメカウンターへ行ってプロにメイクしてもらう、メイクが上手な友達にコツを聞くなど、意外と身近にあるものです。

「もっとキレイになりたい!」と思ったタイミングで、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(C)boonchai wedmakawand/Getty Images

ananFES 2024

NEW MAGAZINE最新号

No.24222024年11月13日発売

anan トレンド大賞 2024

FOCUS ON注目の記事

RANKINGランキング

もっちぃ占い

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー