やめたら肌質がよくなりました! 美容担当が実感した「肌に負担のかかる生活習慣」

ビューティ
2022.10.17

文・比嘉桃子

誰もが肌に負担をかけたいとは思っていないはず。しかし、実は毎日の何気ない行動が肌にダメージを与えていることもあるんです。そこで今回は、化粧品検定1級を保有する筆者が「やめてよかった」と思える肌習慣を5つピックアップ。知らず知らずのうちにやってしまっていることが見つかるかも…? ぜひチェックしてください!

美容ライターが実感! 肌のためにやめてよかったこと

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筆者がやめたのは、毎日、肌のためによかれと思って行っていたことや、当たり前にしていた習慣5つ。詳しくお伝えします!

シャワーで洗顔する

お風呂で洗顔するとき、シャワーで泡を落としていませんか? 筆者は面倒だからと長らくシャワーですすいでいたのですが、これをやめただけで肌トラブルがかなり改善されました。

肌は自分が思っているより敏感です。シャワーの圧は肌にとってかなりの刺激。水圧によって肌が刺激されると、たるみなど肌トラブルの原因になってしまいます。

また、洗顔時のお湯の温度にも注意。熱すぎると肌が乾燥しやすくなるので、ちょっとぬるいかも? と感じるくらいのお湯ですすぐことをおすすめします。冬は寒くてお湯で洗いたくなりますが、グッと我慢です…!

時期を選ばず新しいスキンケアを試す

筆者はスキンケア製品が大好き。新しいものを見つけるとすぐに試したくなるのですが、これがあまり良くなかったようで…。

ホルモンバランスが崩れる時期になるとどうしても肌が荒れがち。肌が弱っているとバリア機能が低下し、肌トラブルになりやすいんです。そんな時期に新しいスキンケアを試すのは超危険。かぶれやニキビの元になります。

新しいものを試すのは、生理が終わって肌の調子が戻った時期がおすすめ。肌が弱っていると感じたら、その時期は使い慣れているスキンケア製品に戻すと肌状態をキープしやすいですよ。

アイメイクをこすって落とす

マスカラをがっつり塗った日、どのようにメイクをオフしていますか? 筆者はクレンジング剤で必死にこすって落としていたのですが、これもNG。

肌は自分が思っているより敏感と前述しましたが、目元は特に敏感です。目元をこすることで起きる摩擦は、色素沈着やまつ毛の傷みの原因になります。

しっかりアイメイクした日は、専用のリムーバーを使ってあらかじめオフしておくことが大切。こすらず落とせるリムーバーをゲットしてみてください。

洗顔後にタオルで顔を拭く

こちらも肌の摩擦シリーズ。洗顔後にタオルで顔をゴシゴシすると、摩擦で肌が傷ついてしまいます。

筆者はここ数年、洗顔後に顔を拭く際にタオルを使っていません。代わりに使用しているのはティッシュ。やわらかめのティッシュで軽く水気をとってからスキンケアに移行しています。

最近は使い捨てタオルなど、肌あたりが良く清潔感のあるアイテムがたくさん発売されています。ぜひそういったアイテムも活用してみてください。

落ちづらいコスメを使う

筆者はこれまで落ちにくさこそコスメの真髄だと思っていました。泣いてもこすっても落ちないことに重きを置いていたのですが、ふと気づいたのです。泣いてもこすっても落ちないということは、その分メイクをオフするのが大変だということに。

クレンジングは肌に負担をかける行為。落ちにくいメイクであればあるほど、クレンジングを入念にしなくてはなりません。強力なメイクを落とすために強力なクレンジング剤を使うとなると、どんどん肌への負担は大きくなっていきます。

濃いメイクに合わせた強力なクレンジング剤を使うのではなく、負担の少ないクレンジングでも落ちるメイクへと思考をシフト。そうすることによって、肌が乾燥しづらくなった気がします。

今すぐ見直してみて!

筆者がやめてよかったと思える美容習慣を5つ紹介させていただきました。

何か一つやめたことで劇的に肌が変わったということはありません。ただ、良くない習慣を探してひとつひとつ見直していった結果、徐々に肌状態が改善。自分の肌を好きになるきっかけになりました。

心当たりのある項目があれば、ぜひ見直してみてくださいね。

(C)osame/Getty Images

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