肌のみずみずしさまで感じさせるあざやかリップで新しい自分に。
『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』の王者に輝いたお笑い芸人の紅しょうが・熊元プロレスさんが、トレードマークのマットな赤リップを封印! 春っぽさ満開のツヤぷる「ジューシーリップ」をまとってくれた。
「プライベートでも仕事でも、こういうツヤ感のあるリップを塗ることはなかったので、結構似合うんだってわかって嬉しいです。ちょっとピンクっぽさもある赤色も新鮮ですね。わかりやすいピンクは恥ずかしくてつけられないけど、このくらいの色みやと意外とイケたりするんだっていう発見が! めちゃくちゃかわいいですね~。120点満点だと思います!」
普段のお仕事メイクは、“舐められない、強いメイク”がテーマ。存在感のあるマットな赤リップも、そんなこだわりからNARSを愛用している。
「同期にレインボーの池田(直人)くんがいるんですけど、美容に詳しいんですよ。ある日なんばグランド花月で会ったときに、私の唇を見て“(上唇の)山をつくった方がいいで”って言われたんです。当時はそこまで仲良いわけじゃなくて、あんまりしゃべったこともなかったんで、なんや!? って思ったんですけど(笑)。でも言われた通り上唇に山をつくったら、輪郭が強調されていい感じに。リップをチップにとって、山のところにちょんちょんとハートを作るようにしてかわいくしてから、唇全体になじませています」
Makeup Point
A、甘酸っぱい梅ゼリーのようなプラムベージュ。長時間こっくりとした潤いをキープし、むっちりジューシーなリップに。
キヌケアグローアップ BG 958¥4,840(シュウ ウエムラ TEL:0120・694・666)
B、みずみずしくフレッシュなツヤが彩るローズウッドベージュ。
YSL ラブシャイン リップスティック No.201¥5,940(イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:0120・526・333)
C、ヒアルロン酸などの保湿成分配合で潤い続くジューシーな唇に。粘膜に溶け込むようなベージュカラー。
クリニーク ポップ リップ 02¥4,400(クリニーク TEL:0570・003・770)
「形がキレイでぽってりとしたボリューム感がある唇がかわいいので、その魅力を活かしたリップメイクを主役に。全体的にかっこいいけどピュアさも薫るメイクで、いつもとは違う透明感漂う雰囲気に仕上げました」(ヘア&メイクアップアーティスト・paku☆chanさん)。リップはAで輪郭を縁取って形を際立たせてから全体を直塗り。眉毛はコンシーラーで存在感を薄めてナチュラルに。ベースはセミツヤ肌に仕上げて抜け感を出して。
My Beauty Rules
1、マットな赤リップは20本所有!
「私の顔に欠かせないのがマットの赤リップ。20本ほど持っていますが、お仕事で一番よく使うのがNARSのパワーマットリップピグメントで、次点がメイベリンのSPステイ マットインク。いろいろ試して発色と赤の強さ、塗り心地からこの2本がとくにお気に入り」
2、自眉を活かした“いかつい”眉毛に。
「ゆりやんレトリィバァさんみたいな太眉が好み。なので眉毛はいじらずに自眉を活かしています。コツはまず、眉頭の毛をクリアマスカラで立てていかつく見られるように(笑)。そのあと全体をシュウ ウエムラのアイブローペンシルで濃いめに色をのせています」
3、薄づきマットで自信が持てる肌に。
「肌からも強さとたくましさを演出したいので、マット一択。舞台に立っている間はメイク直しができないので、リキッドファンデはできるだけヨレないように薄く仕上げます。最後にNARSの(通称)リフ粉を全体に塗れば、一日中崩れない最強のお肌に」
くまもと・ぷろれす 1990年11月30日生まれ、兵庫県出身。2014年、稲田美紀とお笑いコンビ・紅しょうがを結成。毎週月曜、ラジオ関西Podcast『紅しょうがは好きズキ!』が配信中。
ジャケット¥5,499(ウィゴー TEL:03・6400・5051) キャミソール¥4,950(プニュズTEL:03・6400・5051) ネックレスはスタイリスト私物
※『anan』2024年5月1日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・福田麻衣 ヘア&メイク・paku☆chan 取材、文・岡井美絹子