シンプル＆機能性の高さが鍵！ シェアしたい“スキンケアコスメ”
「ここ数年の間で男性のスキンケア習慣が定着。そして、男女問わずに使えるナチュラル、オーガニック系コスメも大充実。こうした流れの中で、ジェンダーフリーをテーマにしたビューティブランド、アイテムが次々と登場。コスメや美容家電をシェアするカップルも増えています」と、美容ジャーナリストの加藤智一さん。
共有するメリットといえば、まずは場所やお金の節約になること。でもそれ以上に、「女性が男性におすすめアイテムや使い方を教えたり、コミュニケーションを深め合えることが一番」とも。
そんな加藤さんが注目する“シェアビューティ”アイテムとは？
「パッケージがシンプルでおしゃれなデザインであることはもちろんですが、幅広い層に受けるこだわりを持ったブランドが気になります。例えば、男性はシェービングなどで敏感肌を訴える人が多いので、『エトヴォス』のように敏感肌用で、クリーンな見た目のブランドは注目株です。あとは、高価格帯の美容家電やフレグランスなども、シェアするには最適だと思います」
【エトヴォス】トリートメントリッチフォーム
ポンプをプッシュすれば出てくるリッチかつ繊細な泡で、汚れを落とすこと、うるおいを守ることの両方を叶えるアミノ酸系洗顔料。摩擦を感じにくいふわふわの泡と、爽やかなブレンド精油の香りが、朝晩の洗顔ルーティンを心地いいものに。「ポンプ式なので、泡立てが苦手な男性でもストレスフリー。しかも、敏感肌対応なのでシェービングによるダメージ肌も安心」（加藤智一さん）。150ml￥3,300（エトヴォス TEL：0120・0477・80）
1、【THREE】バランシング スパ シートマスク
不規則な生活やストレスの影響で、肌のバランスは乱れがち。そんな肌にうるおいをたっぷりチャージする、スパ発想のオーガニック美容液シートマスク。洗顔後の肌に使うと、ブースターとして次に使うアイテムの浸透をサポート。「みずみずしいシートマスクで、精油による香りも心地よく、二人でリラックスタイムを堪能できます。旅行やスパ・サウナに持参しても」。16ml×6枚入り￥7,480（THREE TEL：0120・898・003）
2、【N organic Bright】ホワイトクリアローション
植物由来の美白有効成分アルブチンと、ビタミンC誘導体のアスコルビン酸2‐グルコシドを配合。美白だけでなく、乾燥やたるみなど加齢に伴い気になる悩みにもパワフルにアプローチ。「肌に透明感を与える美白化粧水で、ジェンダーフリーなパッケージデザインが秀逸。美白したい女性も、美白に興味がある男性も、両方のニーズをフォローしてくれます」。［医薬部外品］100ml￥5,060（シロク TEL：0120・150・508）
3、【ワン バイ コーセー】セラム シールド
うるおいもシワも改善する、日本初の有効成分“ライスパワー（R）No.11＋”を配合した高機能なオールインワンバーム。オイルの中に美容水をたっぷり閉じ込める新処方によって、みずみずしく、ベタつかないのに、うるおいのシールド効果は抜群！ 「女性ならスキンケアの最後、クリームの代わりに使ったり、男性であれば洗顔後はこの1品だけでも」。［医薬部外品］40g￥5,500＊編集部調べ（コーセー TEL：0120・526・311）
4、【バウム】ダブルプロテクション デイシールド
紫外線や空気中の塵などをブロックし、シミや乾燥の原因となる肌ダメージをマルチに防ぐUVケア。香りは森の生命力をイメージし、シダーオイルをベースに、ナツメグ、ジンジャー、アンバーなどの樹木由来の天然香料で調香。「日焼け止めながら、樹木のすがすがしい香りが魅力。パッケージもスタイリッシュ。さらっとしてベタつきがない使用感もシェア使いにぴったり」。SPF30・PA＋＋＋ 60ml￥5,280（バウム TEL：0120・332・133）
加藤智一さん 美容ジャーナリスト。女性誌『25ans』などの美容担当編集を経て独立。男性初の美容ジャーナリストとして、数多くの女性誌、男性誌、Webなどで編集、執筆を行う。メンズビューティ、コスメにも精通。
くら・ゆうき 1999年12月19日生まれ、大阪府出身。2019年デビュー。ドラマ、映画に多数出演。今秋以降も主演映画『OUT』（11／17公開）、出演映画『市子』（12／8公開）などが続々。
Tシャツ￥7,700（アワワコール／ワコールお客様センター TEL：0120・307・056）
いもう・はるか 1997年12月18日生まれ、熊本県出身。2015年デビュー。出演映画『朝がくるとむなしくなる』（12／1公開）や、11／3より配信のドラマ『EVOL』（DMM TV）が控えている。
Tシャツ￥15,400（マイ／ワンエルディーケー アパートメンツ TEL：03・5728・7140）
※『anan』2023年10月18日号より。写真・大辻隆広 スタイリスト・伊藤信子 野崎未菜美（プロップ） ヘア＆メイク・NOBUKIYO（倉さん） TSUKI（芋生さん） 構成、文・野尻和代
（by anan編集部）
