皮膚科の女医に聞いた! 信頼を寄せる化粧品とおすすめ点滴

ビューティ
2021.04.25
200名以上の医師が在籍する女医集団「Bijoy」に、肌ケアのアンケートを実施したところ、多くの皮膚科医が〈ゼオスキンヘルス〉を愛用していることが判明。世界的に有名な皮膚科医のゼイン・オバジ氏が開発した医療機関向けの基礎化粧品で、愛用歴5年を誇るヘビーユーザーの吉原糸美先生が、その魅力を語る。

皮膚科医はみんなユーザー!? コロナ禍以降注目を集める、クリニック専用スキンケア。

「仕事が忙しい時、ニキビ、湿疹、毛穴の開き、乾燥といった肌荒れのオンパレードで、何を試しても効果がなく悩んでいた時に出合ったのが〈ゼオスキンヘルス〉です。“自分自身の肌のうるおいを取り戻す”のコンセプト通り、その効果にビックリ。3か月で肌質が変わり、褒められ肌になりました」

マスクによる肌荒れにも効果的と、皮膚科医の間で話題になり、人気が爆発。種類が豊富で、その人の肌質に合った製品を処方してくれるので、どんな悩みにも応える、救世主アイテムといえそう。

支持率が高いのは、美容液〈デイリーPD〉。

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高濃度レチノール配合で、光老化から肌を守り、ハリのある素肌に。取扱先はサイトで確認を。オープン価格、クリニック専売。(キュテラ)https://www.cutera.jp/zoskinhealth/

メンテナンスはデイリーPDとバランサートナーで。

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吉原糸美先生 OZI SKIN CLINIC院長
バリア機能が弱まっている時は、この2つが欠かせない。ダメージを修復し、肌の調子が一瞬で整う♪ 当院では美容液は2万円、化粧水は7000円程度です。

デイリーPDを愛用中。

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玉城有紀先生 溝の口駅前皮膚科総院長
マスク着用時の化粧崩れ対策に、〈デイリーPD〉を使用し始めたらくすみが取れて、赤ちゃんのようなツヤ肌に! 最近はファンデなしで過ごしています。

クレンザー3種を併用。

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石川佳奈先生 ベラビューティークリニック理事長
オールスキン、乾燥肌、脂性肌用の3つのクレンザーを、その日の肌状態に合わせて使い分けています。くすみがなくなり、ニキビができにくくなりました。

シーセラムを愛用。

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吉岡容子先生 高梨医院副院長
ピュアビタミンCとビタミンEを配合しているため、毛穴の開き、シミ、シワが改善され、肌のハリや柔らかさが復活。サラッとした使用感もお気に入り♪

シーセラム歴は2年目に。

土屋佳奈先生 つちやファミリー クリニック 浅草院院長
皮脂分泌が増えてくる生理前は、シーセラムが手放せません。ビタミンCが、毛穴の詰まりやニキビを予防してくれます!

デイリーPDの効果を実感。

高根歩美先生 たかねファミリー クリニック 医師・歯科医師
デイリーPDは肌の負担もなく、紫外線ダメージにも効果的です。いわゆる治療プログラムはしていませんが、ハリが出たのを実感。

才色兼備の女医集団も頼ってます。3日に一回の猛者も! 点滴がお肌に効く理由とは?

多忙を極める中で、女医たちが美しさを保つために取り入れているのが点滴。アンケートでも、日常的に点滴を受けている女医が続出。なかでも田宮エリー先生は、3日に一回スペースで受けるほど。

「皮膚は、体の最外層にあり、末端の毛細血管からしか栄養をもらえないので、栄養が不足すると真っ先にダメージを受けて、見た目に大きな影響を及ぼします。逆に、栄養が行き届いていると、肌はみるみるキレイになります。肌のために良いものは、体全体にも良いので、免疫力も高まり、体調もすこぶる良好。美容点滴は、薬品ではなく、必須栄養素を直接血中に入れるので、食事で不足しがちな成分も効率よく補えます。費用は5000円程度~です」 

点滴なら時短で効率よく、体内から栄養を吸収でき、あらゆる肌トラブルを未然に防ぐことも! 女医に倣って、点滴美容のルーティン化、ありかも…。

肌の土台作りのために、定期的に点滴で補充。

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田宮エリー先生 CLINIC EMMA the ginza院長
肌状態を良好に保つために、ビタミンCやグルタチオン、幹細胞培養上清液などを定期的に補充しています。即効性があり、点滴してから数分後には効果を実感!

日焼け対策や、アンチエイジングに。

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吉岡容子先生
高濃度ビタミンC点滴は、日焼け後の肌のくすみやゴワつきなどのトラブルに効果を発揮! アンチエイジング目的なら2週間に一回ペースがおすすめ。シミなどに効果的なグルタチオン点滴(左)も人気です。

高濃度ビタミンC点滴、ニキビ注射を活用。

吉原糸美先生
高濃度ビタミンC点滴は、肌の保水力を高めてくれたり、疲れにも効くので日々のケアに大活躍。炎症を抑えるニキビ注射は、ニキビ痕が残りにくくなります。

※『anan』2021年4月28日号より。取材、文・鈴木恵美

(by anan編集部)

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