“ベース処方”の一新で極限のその先を目指す。
2001年にリリースされて以降、累計売上本数1000万本を突破したオバジを代表する美容液「Cセラム シリーズ」が誕生20周年となるこの春、フルリニューアル。2019年にピュアビタミンCの濃度を極限まで引き上げたといわれる「オバジC25セラム NEO」をリリースしたことが記憶に新しいまま、さらなるバージョンアップを果たした。
「今回のリニューアルでは20年間守り続けてきた“ベース処方”を一新。ベース処方の分子量を従来品の約半分まで小さくしています」(ロート製薬・高田ひかりさん)
その結果、配合されているピュアビタミンCがスピーディに肌に浸透するのだとか。より早く、肌の隅々まで美容成分を拡散して、紫外線を浴びることで肌の内部に増えてしまう肌の老化の原因のひとつ、活性酸素の除去に素早くアタック。シミやシワの原因を根本から“作らせない”処方へ進化。ピュアビタミンCの浸透スピードが高まることで、キレイのハッピーサイクルが出現。
「毛穴、ハリ、キメのアップも期待することができるので、これ1本で大人の肌が抱えるあらゆる悩みにアプローチできると思います」
製薬会社ならではの視点で肌と真摯に向き合い開発を進める中で最も難しかったというのが使用感。
「ベース処方がほんの1%変わるだけで使用感も変わってきます。800回以上の試作、40人以上の開発者が携わり、この処方が決まりました。おすすめは、朝晩の2回、使用することです。化粧水で肌を整えた後、肌全体に均一になじませてください」
ビタミンCは日中の紫外線によるダメージを未然に食い止め、受けてしまったダメージを軽減することが可能だそう。日を追うごとに肌のコンディションが整っていくことが期待できる。
ビタミンCのパワーを集結させた美容液。悩みに合わせて選んで。右から、年齢による複合的な悩みにアタック。12ml¥10,000 ザラつきやくすみもケア。15ml¥8,000 毛穴が気になり始めたら。12ml¥4,000 3/10発売(オバジ TEL:03・5442・6098)
※『anan』2021年3月10日号より。写真・田村昌裕(FREAKS) スタイリスト・荻野玲子 取材、文・石橋里奈
(by anan編集部)