さっそく、2週間でくびれを育成するための7つの心得をご紹介します。教えてくれたのは、プロトレーナー・中村勝美さんです。
【1】トレーニング中に使うのは、脳である。
「トレーニング中は脳を使うことが大事。なぜかといえば、同じエクササイズをするにも、何も考えずに行うより『この筋肉に効いている』と意識したり『胃を押している』とイメージするほうが効果も高まるからです。つまり、脳を使い“意識的に体を動かすこと”が、お腹を凹ませる第一歩といえます」
【2】鏡で、メジャーで、自分のカラダを見続ける。
「お腹がぽっこりと出てしまった時、人はついその姿から目をそらしてしまいますが、嫌な部分から逃げてばかりではダメ。自分の体は毎日鏡で見る、ダボダボではなく体型にフィットした洋服を着る、メジャーでウエストのサイズを測るなど、ありのままの自分と本気で向き合う姿勢が大切です」
【3】トレーニングは涼しい部屋でやろう。
「トレーニングをする時、“室温が高いほど代謝が上がる”と思っていませんか? 実は人間の体は、寒い環境にいるほど体温を上げるためにエネルギーを消費します。汗をかくことが目的であれば暖かい室内でもOKですが、代謝を効率よく上げたいなら、室温は下げておくのがベターです」
【4】くびれの敵・便秘と向き合う。
「ぽっこりお腹のいわずと知れたもう一つの原因、それが便秘です。腹筋を鍛えればある程度は解消できますが、便秘にならない食生活を心がけることも、やはり同様に大事。具体的には、野菜を中心とした繊維質や発酵食品を食べる、水は毎日1.5l飲むなど。ストレスをためないことも大切です!」
【5】エクササイズに加え、歩き方を変えてみよう。
「日常の動作の中でも、くびれを作る工夫はできます。たとえば歩き方。小股でちょこちょこと歩くのではなく、腕を振って大股で歩くと、より多くのエネルギーを消費することができます。試しに、おへその下から股が割れているようなイメージで歩いてみてください。腹筋がよく動くのがわかるはず」
【6】脂肪をはがすには、何を、いつ食べるか。
「腹筋の上を覆う脂肪をなんとかするため、食生活にも注意を。夕食は遅くとも20時までに済ませる、食べ物の吸収を上げないよう食事は回数を分け少しずつ食べる、などを心がけましょう。この2週間だけは、お菓子も我慢。フルーツや炭水化物など、“隠れ糖分”を含んだ食べ物にも注意して」
【7】1日さぼったからと諦めない。
「短期間で集中的に頑張る人ほど、途中で予期せぬ事態に遭遇すると『もういいや!』と投げ出してしまう傾向が…。忙しくてトレーニングができなかったり、会食で食べすぎてしまうのは仕方のないこと。1日さぼってしまった分は、翌日以降に取り戻せばいいんです。諦めないで!」
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