コスメコンシェルジュの小西さやかさんと美容家・石井美保さんに正しいUVケアを教えていただきました。

パーツによって日焼け止めを使い分ける。
肌悩みが異なるパーツは、専用アイテムを使用することで、UVケアとともに美肌ケアが可能に。「手は日光に当たりやすく、とくに年齢が表れます。UV入りのハンドクリームなら、紫外線対策しながら手指のアンチエイジングケアができます。また、パーツ専用のものには、肌質感そのものを美しく見せてくれるものも」(石井さん)

潤いを与えながらUVカット。ゴールドパールが手肌のシミやくすみを隠し、美しく見せる。SPF32・PA+++。ウカBcc:ハンドクリーム 60g¥4,000(uka Tokyo head office)
塗る量&塗り方の見直しを!
「一般女性が日焼け止めを塗るとき、平均して規定量の3分の1~5分の1程度しか塗れていないという調査結果が。液状や乳液状の日焼け止めの場合、顔では1円玉1枚分を顔全体に使い、同量を重ね塗りするのがだいたいの目安。体に塗るときは、量をまんべんなくつけるために、肌に直接容器を当てて塗りましょう」(小西さん)
<POINT!>
チューブを直接肌に当て、波線を描くようにたっぷりと日焼け止めを出す。こんなにたくさん? と思うくらいがちょうどいい。
塗る時は手のひらで塗ると、日焼け止めが手に移ってしまうので、指全体で塗るのがポイント。塗り忘れのないようにすみずみまで塗り広げて。
小西さやかさん コスメコンシェルジュ。美容家。東京農業大学食品香粧学科客員准教授。最新刊『レディのルール』(宝島社)が発売中。
トップス¥37,000(ミーガン ハンツ/ビームス ハウス 丸の内TEL:03・5220・8686) 中に着たタンクトップ¥5,000(テネリータTEL:03・6418・2457) ネックレス¥8,900(カロリーナ ナジュマンヌ/アクアガール代官山TEL:03・5489・3492)
※『anan』2017年5月31日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・武政 ヘア&メイク・浜田めぐみ(メランジ) モデル・夏子 取材、文・安田光絵 鈴木恵美
(by anan編集部)