もう気持ちがないのかも… 男性の行動でわかる「カップルが破局する前兆」4つ

文・山田周平 — 2023.11.2
彼女に対する気持ちが冷めてきたとき、男性の行動にはその思いが表れることがあります。たとえば「もう別れたいかも」と感じ始めた場合、彼女に冷たい態度を取るようになることも。そこで今回は、男性が見せる「別れの前兆の行動」を紹介します。

同じデートしかしなくなる

「別れる前の数か月は、夕方から会って、家の近所の飲み屋さんで軽く飲んでバイバイするみたいなデートしかしてくれなくなりました。前は人気のデートスポットとかオシャレなレストランとかによく連れて行ってくれていたのに…。遠出や旅行は『めんどくさい』の一言で断られましたね」(20代・女性・WEBデザイン)

デートが適当になってくるのは、気持ちがなくなってきているわかりやすいサインと言えます。彼女を喜ばせようと頑張ったり、労力や時間をかけたりするモチベーションがないので、毎回同じようなデートしかしなくなるのでしょう。あなたからデートプランを提案しても拒否されてしまうようになったら、いよいよ末期状態かもしれません。

厳しく批判してくる

「私が何かをやらかしたときに、厳しい言葉で咎められることが増えました。カフェで飲み物をこぼしちゃったときに『いい加減にしろよ』って言われるとか、待ち合わせ場所を間違えたときに『もう帰る』って言いだすとか。もちろん私にも悪いところはありますが、一緒にいても全然楽しくなくなってしまいました」(20代・女性・IT関係)

あなたのちょっとした言動に対して、彼がイライラしたり批判的になったりしてきたら要注意です。好意が薄れてきているからこそ、悪いところばかりに目が向くようになっているのかもしれませんし、モラハラな一面が出てきた可能性もあるでしょう。

スケジュールを教えてくれない

「『今は〇〇の仕事を担当している』とか、『来週は火曜と木曜の夜なら会えるよ』とか、以前までは近況を教えてくれていたのに、いつからか全く教えてくれなくなりました。こっちから『来週会える?』と聞いても、『忙しいから無理』ばっかりで…。そのうちに会う回数もどんどん減っていき、彼がどういう状況なのかもよくわからなくなって、そのまま別れました」(30代・女性・看護師)

カップルであれば、お互いの大体のスケジュールを共有しているケースが多いでしょう。そういったことが一切なくなり、今の状況なども教えてくれなくなるのは、もう共有する必要がないと思われているかも。彼があなたの近況やスケジュールを聞いてくることがなくなった場合も、興味が薄れてきている傾向でしょう。

会話に乗ってこない

「何を話しても『へぇ』『ふぅん』しか言わなくなって、もう私に飽きちゃったのかなと感じました。そんなときに彼のLINEをたまたま見てしまったんですが、ほかの女性とは、絵文字やスタンプをたくさん使って楽しそうに会話をしていたんです。私とのLINEでは『はい』とか『わかった』しか言わないのに…。そこでもう終わりだなって実感しました」(30代・女性・不動産)

「別れたい」という気持ちが出てくると、一緒に楽しく過ごそうという気持ちにならないのでしょう。なかなか話を振ってこなかったり、話していてもどこか上の空で適当な返事しかしなくなったりしたら、危険なサインと言えそうです。

別れを意識し始めたら、なんとなく前兆を見せることが多いようです。別れたくないという気持ちが強いのであれば、きちんと腹を割って話し合いをするなど、早めに対処をすることが大切ですよ。

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