あんなLINEさえ送らなければ… 男女が後悔している「クリスマス破局体験」4つ

文・塚田牧夫 — 2023.12.23
クリスマスは数多くのドラマが生まれるイベントですが、すべてがハッピーなものとは限りません。なかには悲しい結末を迎えるカップルもいるでしょう。今回はそんな“クリスマス破局体験”について、男女に後悔しているエピソードをお聞きしました。

遠距離恋愛中に会いに行ったら…

「数年前、遠距離恋愛をしていました。私はクリスマスの日が休みだったんですが、彼はお昼まで仕事らしく、“会えない”と言われてしまいました。
でも私は我慢できなかったので、サプライズで彼に会いに行ったんです。お昼過ぎくらいに彼の家に着いたんですが、彼はまだ帰ってきていませんでした。夕方くらいに電話をすると、“友だちと飲んでいる”と…。
お店に行くと数人でクリスマスパーティーをしていて、まさにどんちゃん騒ぎ。前後不覚になるまで酔っぱらっている彼を見たとき、なんだか悲しくなってしまったのですぐに帰りました。その後、彼とは自然消滅。もう連絡も取っていません」リカ(仮名)/28歳

パーティーをする時間があったのなら、少しでも自分と会ってほしかったのでしょう。自分のために時間を使ってもらえず、大事にされていないと感じてしまったのかもしれません。

別の女性の名前入りのアクセサリーを渡した

「何年か前のクリスマスに、プレゼントとして用意していたバングルを彼女にあげました。実はそのバングルは、彼女の名前が刻印された特別なもので、彼女はすごく喜んでくれました。ですが、バングルに刻印された名前を見た瞬間に彼女の表情が一変。慌てて確認すると、なんとバングルには別の女性の名前が入っていました。
実は、友だち用にも同じプレゼントを用意していて、僕は誤ってそっちを渡してしまったんです。彼女に事情を説明しても信じてもらえず、それがキッカケで別れることになりました…」トシ(仮名)/29歳

浮気だと勘違いされてしまったわけですね。たとえ相手が本当に女友だちであっても、彼女としては同じプレゼントを渡されることも嫌だったでしょう…。

クリスマス当日に告白しようとしたら…

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「以前、好きな女性とクリスマスを一緒に過ごす約束をしていたんです。“クリスマスにデートするなら脈ありだろう”と周囲からもお墨付きをもらい、僕は自信満々で告白するつもりでいました。
当日、予約していたお店で待っていると、“ちょっと遅れます”と彼女からLINEがありました。僕はそこで調子に乗って、“告白するから早く来て!”と送り返したんです。すると、しばらく間があいて、“そういうつもりじゃないから行けない”と返信が…。結局、ひとりでコース料理を食べて帰りました」ミノル(仮名)/29歳

先走った結果、告白する前に振られてしまったようです。あんなLINEを送るんじゃなかったと後悔したでしょうね。

「仏教徒だから」と噓をつかれて

「元カレと付き合っていたときのことです。“クリスマスはどうする?”と尋ねると、“仏教徒だからお祝いはできないんだ”と断られました。それなら仕方ないと思い、クリスマス翌日に会う約束をしました。
約束の日にデートをしていると、なぜか彼がスマホを見ながらニヤニヤしているんです。気になって覗くと、彼はアルバムを見ていたんですが、中身を見て私は唖然。アルバムの中身はクリスマスパーティーらしき写真ばかりで、彼が女性たちとかなり密着しているところも写っていました。
結局、彼が仏教徒というのは嘘で、単にそのパーティーに行くためのでまかせだったのです。ないがしろにされた気分になり、そのあとすぐに彼とは別れました」リン(仮名)/27歳

パーティーを優先されてしまい、彼女としてはとても悲しかったはず。わざわざ“仏教徒”と嘘をついてまでパーティーに行くとは、浮気に走っていたのかもしれません。

“男女が後悔しているクリスマス破局体験”をご紹介しました。
はたして、今年のクリスマスはどんな出来事が待ち受けているのでしょうか。どうか幸せな時間が過ごせることを願いたいものです。

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