えっ、ダメだったの!? 美容家が教える「お風呂でのNGヘア習慣」3つ
1:トリートメントの洗い流しが不十分

バスルームでのトリートメントの洗い流しが不十分な場合、髪や頭皮のベタつきを招きやすく、ニオイの原因となってしまうこともしばしば。
トリートメントをしっかり流してしまうと「キシキシになりそう」と思うかもしれませんが、しっかりと洗い流さないのは髪や頭皮にとってNG。
毛穴が詰まりやすくなり、不快なニオイの原因となるだけでなく、頭皮トラブルを招く原因にもなりがち。
髪のツヤや手触りが気になる場合は、入浴後にアウトバストリートメントでケアするのが正解ですよ。
2:しっかりと乾かさないまま寝てしまう
髪を洗った後にしっかりと乾かさないまま寝てしまうことも、不快なニオイを招く原因です。
お風呂上がりで体がほてっているときほど「ドライヤーを使うと暑い!」と、自然乾燥をしたくなる気持ちもわかります。また、「お風呂上がりで暑いから」と言って中途半端に髪を乾かして放置することも、不快なニオイを招く原因です。
すこやかな髪や地肌のためにも、濡れ髪を放置するのではなくシャンプー後はできるだけ早く乾かすのが正しいお手入れ。
なお、ドライヤーの使用時間を減らすには、タオルドライがカギ。ドライヤーをかける前にできるだけ水分をとっておくと、ドライヤーで髪を乾かす時間が削減でき、短時間でもしっかりと髪を乾かせます。
また、ドライヤー時には熱風だけでなく冷風も使いながら、キューティクルをいたわる乾かし方をするといいですよ。
3:アウトバス用のヘアケア剤をお風呂場で使う

髪を洗ったあとにアウトバス用のヘアケア剤を使うなら、お風呂場から出てから使いましょう。
洗髪後にそのままバスルームでアウトバストリートメントを使うと、濡れ髪の状態に油分などを加えることになるため、あまりおすすめできません。
髪を乾かしてから使用するのが推奨されているアイテムを濡れた髪や頭皮に使うと、油分によって毛穴が詰まりやすくなる場合も。これが不快なニオイの原因となる場合も多いです。
ヘアケア剤を使用する際は、説明書きをよく読んで推奨されているタイミングで使うように心がけてくださいね。
自分では気づきにくい「頭のニオイ」。「知らないうちに不快なニオイになっていた」という状態にならないよう、今回ご紹介したようなバスルームでのNG習慣にぜひご注意くださいね。
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