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東方神起が登場! 韓国発信・最先端の生ライブ体験『Beyond LIVE』レポ

文・本田珠里 — 2020.5.29
世界初のオンライン適合型コンサートとして話題となっている、韓国の配信アプリ『V LIVE』の有料チャンネル『Beyond LIVE』に、東方神起が登場! その様子をレポートします。

生ライブをオンラインで全世界へ発信するプラットホーム『V LIVE』。

世界中に多くのファンをもつ韓国のエンタメ業界。その中で誕生したグローバルスターライブ配信アプリ『V LIVE』では、毎日のように多くのアイドルやアーティスト、俳優が独自のスタイルで近況を発信している。多国語字幕対応で母国語に翻訳される機能もあり、無課金で手軽に観賞できるコンテンツに加え、課金をすればワールドツアーのオフライン公演などをリアルタイム中継で楽しむこともできる。

しかし、昨今のコロナ禍で日本公演を含め多くのワールドツアーが中止や延期に。そんななか、新しくスタートしたのが、SMエンターテインメントによる世界初のオンライン適合型コンサート『Beyond LIVE』だ。無観客の生ライブを最先端のデジタル技術を使って構成し配信する。ペンライトの連動やアーティストと直接コミュニケーションが取れるトークルームなど、これからの時代の新しいスタイルのライブが誕生した。

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多くのグローバルファンを持つSMエンターテインメントとタッグを組み、4月26日に第一弾のSuperMからスタート。続いて毎週日曜午後3時から、WayV、NCT DREAM、NCT 127と公演をおこない、世界中のファンが歓喜に湧いている。

視聴方法は2つ。事前にV LIVEアプリにて日本円で約3500円ほどの視聴権を購入し、当日はV LIVEアプリの画面を立ち上げる。もしくはYes24というWebサイトで同様に視聴権を購入し、V LIVEを立ち上げシリアルコードを入力する。さらにライブ感を楽しみたいファンには、好きなメンバーだけを追えるマルチカムや、デジタルペンライト連動などのオプションも選べる。

日本デビュー15周年を迎えた東方神起の「Beyond the T」を体験!

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今回は、日本でも絶大な人気を誇る東方神起のBeyond LIVEのレポートをお届け! 自宅にいるにもかかわらず、ライブ前の緊張感は変わらず…。ソワソワと開演を待っていると会場の背景スクリーンに、同じように開演を心待ちにしている各国のファンのリモート画面が映し出される。

15時ちょうど、暗転した画面にコンサートさながらのVCRが流れ終わると、白いタキシード姿の東方神起が登場! 大ヒットナンバーの「MIROTIC」からスタートだ。フロアまでデジタル映像で彩られた、LEDステージ上での2人の完璧なパフォーマンスは言うまでもなく、ライブの醍醐味でもあるファンの掛け声も入り、徐々にライブ感が増していく。

韓国で除隊後初のリリース曲としてヒットした「運命(The Chacne of Love)」と続き、MCへ。再び、バックスクリーンにファンの姿が映し出され、ユンホとチャンミンも第一声、「うわ〜!」と驚きながら、「こんにちは、東方神起です!」と恒例の挨拶。湧き上がる歓声を背景に「驚きましたね。第4次産業革命ってこういうことなんですかね?(笑)」と、チャンミン。

また、「今日のためにたくさん練習してきました! コメントもたくさん書いてくださいね!」(チャンミン)、「久しぶりにみなさんに挨拶できて嬉しいです!」(ユンホ)と、流暢な日本語をはじめ、中国語や英語などでも挨拶をする2人。公演は基本的に韓国語で進行されるが、 リアルタイムであがる日本語字幕を追うことができた。

「オンラインライブは初めてなので、ちゃんと見えているか気になります」と問いかけるユンホに、元気に返事をするファンの歓声。また、ファンがライブを見ながらコメントを書き込めるアプリ内チャットでの反応も確認し、安心するユンホとチャンミン。

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大人の色気と余裕さえ感じられる「Before U Go」「Truth」のパフォーマンス後、日本オリジナル曲「Cheering」に乗ったVCRが終わると、真っ赤なスーツに身を包み、これぞ東方神起と言わんばかりのオーラ全開で登場した2人。

日本語で「行くぜ!」(ユンホ)、「もっともっと楽しむ準備はOKですか!」(チャンミン)と叫びながら「ANDROID」「Trigger」と、日本の激しいパフォーマンスナンバーを続けて披露。画面から伝わってくる2人の激しい息づかいが、オフライン公演と変わらない熱量であることを物語っている。

チャット内では「Trigger」の銃を撃つパフォーマンスに「撃たれる準備はできてる!」「撃って〜!」と、次々に上がるコメント。そこはまるで、ライブ会場と変わりない盛り上がりでありながら、世界中のファンが一緒に楽しんでいる新しい世界! 

MCでは「4月に予定していた日本公演が見送りになってしまい、僕たちも残念だったけど日本のファンのみなさんも残念だと思うので、日本の曲をお送りしました」とユンホ。「離れているけど、Beyond LIVEを通して会えることに時代の恩恵を感じます」と、難しい日本語もサラリと使いこなすチャンミン。

そして、日本オリジナル曲の中でも高い人気を誇るバラード「明日は来るから」を、大きなクジラが画面の中を雄大に泳ぐ、幻想的なAR映像の中で熱唱。ライブ会場にいるわけではないのに、全世界のファンが思わず息をのみながら、同じステージを見つめている光景が目に浮かぶようだ。

ユンホのソロ曲「Follow」、チャンミンのソロ曲「Chocolate」のステージでは、画面が5分割され、全体的なステージからバストアップの表情まで、推しのステージを5倍楽しめるマルチカム構成! これは、いつ、どの視点から見ても隙のない表情とパフォーマンスだからこそできるカメラワーク。

その後のMCでは「第4次産業革命にふさわしいイケメン!」というファンのコメントに爆笑する2人。ソロステージ後、カジュアルな衣装に着替えた2人へ「服がかっこいい!」とのコメントには「僕のじゃないですからねー」と、バサッと切り返す、ファンにはおなじみのブラック・チャンミンの一面も見せてくれた。

オンライン適合型コンサートならではのイベント企画で「We are T」!

また、オンラインで繋がっていることを体感できるイベントも開催! 「Q&Aコーナー」では、選ばれた4人のファンから、その場で質問を受ける2人。興奮するファンに「落ち着いて」と優しく声をかける場面も。日本のファンから「大切な仕事の前にするルーティンは?」と聞かれ、「冷たいシャワーを浴びること」(ユンホ)、「前日は刺激的な食べ物を控えて禁酒すること」(チャンミン)と返答。

また、中国のファンからの「オンライン公演とオフライン公演の大きな差は?」との質問に、ユンホは「いろいろな場所で公演をしたくても限界がある。その点でオンラインは全世界のファンと会えるのがいいですね」、チャンミンは「オフラインのように同じ空間で同じ熱気を感じられない点は残念ですが、1回の公演で多くのファンのみなさんに会えるのは歌手として幸せです」と答えた。

「INTERACTIVE CHALLENGE」というコーナーでは、ゲストに事務所の後輩NCT DREAMのメンバー3人が緊張した面持ちで登場(もちろんリモート参加)! 彼らが2人に与えたのは、東方神起とファンの特別な掛け声でもある「We are T」をリモート画面のファンと一斉に合わせるというミッション。もちろんミッションは大成功! チャット内でもオリジナルのアイコンで参加するファンが続出し、それぞれの場所で盛り上がった。

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最強のパフォーマンスとAR技術の融合で大盛り上がりのフィナーレ!

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まるで本物の王子さまのような衣装に身を包んだ2人が現れ、いよいよコンサートも終盤へ。「今すぐには会えないけれど、この公演を少しでも楽しんでいただけたなら僕たちも嬉しいし、幸せです」と、ユンホ。チャンミンも「大変な時期ですが、先ほど歌ったように、明日は来るから! 一緒に乗り越えましょうね」と、優しくメッセージを送る。

エキゾティックな「MAXIMUM」に続き、炎が立ち上がるなか、ヘリコプターまで飛ぶというLEDステージとAR技術をフル活用した前代未聞の演出の中で「Why?[Keep Your Head Down]」のパフォーマンス。そしてラストは、東方神起の真骨頂とも言える圧倒的な歌唱力とダンスで魅せる「Rising Sun」で、絶対無敵の王者の存在感を見せつけた。

この世界初の試みでもあるオンライン適合型コンサートを体験して感じたのは、これからの新しいエンタメ、ライブの形としての可能性だ。オフライン公演よりも安価であり、最先端の技術を体感できるうえ、座席を気にすることのない、いわゆる”常に神席”状態で楽しめる。さらに世界中のファンとチャットで盛り上がることもできるし、ライブ終演後の高揚感もある。

もちろん、日によって違う表情やハプニングを楽しめるオフライン公演とは全く異なるが、この状況下においても、ハイクオリティなライブを体験できる新しい興行のスタイルとして、これから先も注目していきたい。

次回の『Beyond LIVE』は、5月31日(日)、K-POP界最強のマルチエンターテインメントグループ、SUPER JUNIORが登場! どんなステージを見せてくれるのか楽しみだ。

Information

Beyond LIVE
https://campaign.naver.com/pr/v/beyondlive/ja/