不倫相手との子どもを妊娠…女性探偵が語った托卵女子の実態
托卵出産した上にお小遣いまで…
これは、不倫中の私の知人女性の話です。
彼女は不倫相手の子を妊娠した半年後に「彼氏と入籍する」と私に報告してくれました。しかし、その彼氏は以前の不倫相手ではない独身男性で、しかも不倫相手とも別れていないと言うのです。
「彼氏には本当のことを言ったほうがいい」と周囲も止めましたが、「1人じゃ産めないし、今さら知っても不幸になるだけ。血液型も同じだしバレないはず」と言い張り、そのまま彼と結婚してしまいました。
さらに、出産から1年ほど経つと、以前の不倫相手とまた関係を持つようになりました。「養育費」と称してお金も貰っているそうです。
彼女の夫が一番可哀想ですが、周囲が勝手にバラせるような内容でもないので、誰も何も言えないまま時が過ぎてしまっています……。
托卵しようとしたけど…
次は、とある男性から受けた依頼の話です。
彼は、交際中の彼女と共通の男友だちの2人の名前が書いてある中絶同意書を見つけてしまい、その真相を知るために、私に身辺調査を依頼してきたのです。
調査の結果、彼女が他の男性とラブホテルに行っていることを突き止め、その相手が既婚者であることも判明しました。ただ、その不倫相手は、中絶同意書に名前があった男友だちではありませんでした……。
最初は黙って身を引こうと思っていた依頼主の彼も、さすがにキレて彼女を問い詰めました。
最初は「何のことかわからない」とシラを切っていた彼女でしたが、ホテルに出入りする証拠写真を見せられた結果、事実を話したそうです。
思いがけず不倫相手の子どもを妊娠してしまった彼女は、当初は依頼主との子どもとして産もうと考えていたようですが、不倫相手に出産を猛反対され、結局中絶を選んだのだとか。
しかし、不倫相手は「証拠が残るのが嫌」と同意書に署名してくれなかったので、無関係の男友だちに頼んで署名してもらい、手術を受けたそうです。
その同意書を家に隠していたところ、彼に見つけられてしまった……という顛末だったそうです。
不倫相手に反対されなかったら依頼主に「托卵」していたと思うと、怖すぎますね……。
以上、「托卵女子」のリアルな事例をご紹介しました。
他人との子を自分たちの子であるかのように装い、彼をあざむくなんて、人として許されない行為です。
皆さんも、こんなドロ沼にはまってしまわないよう、くれぐれも不倫には手を出さないでくださいね。
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※ 2020年7月18日作成