裏の顔がチラリ…彼が戦慄した彼女からの「闇深LINE」3選

文・塚田牧夫 — 2020.6.15
付き合ってお互いの関係が深くなってくると、今まで目にしなかった相手の一面に気付くようになります。もちろん、良い面だけでなく、悪い面を目撃してしまうこともあるでしょう。そこで今回は、“彼女の心に闇を感じたLINE”というテーマで男性たちに話を聞きました。

「この髪の毛は誰の?」

「彼女がうちに泊まりに来てくれたのですが、俺は翌日朝早くから仕事だったので、彼女が寝ている間に家を出たんです。次の日のお昼、スマホを見たら、彼女からLINEが入っていました。

家に帰った報告かな……と思ったけど、違った。“この髪の毛は誰の?”というメッセージと一緒に写真が送られてきていました。見やすいように白い床に、一本の長い髪の毛が置かれた写真でした。

元カノの毛かもしれないけど、“知らない”と送ったんですね。そうしたら、“もう一本見付けた”とまた長い髪の毛の写真。続けて、“これは?”と、今度は縮れた毛まで……。彼女の執念深さに恐怖を覚えました」ユウセイ(仮名)/29歳

「復讐しようね」

「ある日、仕事で上司のミスを押し付けられました。その日は彼女が家に来る予定だったから早く帰りたかったのに、残業決定。仕方なくその経緯を彼女にLINEで伝えたんです。

その上司とは反りが合わず、前から嫌いで、彼女もそれを知っていました。だから、“まじムカつく”と送ったら、“復讐しようね”と返ってきました。

ようやく仕事を終えて帰るときでした。彼女からLINEが届いていたので見てみると、“どうやって復讐する?”と……。本気だったのかよ!」ヨシノリ(仮名)/32歳

「拙者は…」

「彼女が、友だちと飲みにいくと言っていた日がありました。普段あまりお酒は飲まない子なんです。その日は、随分遅くになっても連絡がこなかったので、こっちからLINEを入れてみました。

“大丈夫?”と送ると、“問題ない”“有意義な時間であった”と返信がきました。いつもとなんか口調が違うので、酔ってるのかと尋ねたら、“左様”と返ってきた。

さらに、“拙者、只今帰宅したところでござる”ときたので、どうしちゃったのかと思いました。

後日、理由を聞いたところ、昔ある時代劇漫画が大好きで、普段からその口調を真似ていたらしく、今でも酔うとその癖が出てしまうんだと。恥ずかしいから俺には隠してたみたい。

心に闇を抱えてるのかと心配してたので、良かった」マサハル(仮名)/33歳

“男が彼女の心に闇を感じたLINE”をご紹介しました。

人はみな、多かれ少なかれ暗い過去をもっているもの。ただ、あまり強烈だと相手に引かれてしまう可能性もあるので、もしどうしてもそれを伝えたいと思うのなら、頃合いを見計らったほうがいいかもしれません。

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※2019年3月1日作成