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【彼氏の親友と寝た女】カオリ(23歳)の証言「私は最初から…」

文・塚田牧夫 —
親友タケル(24歳)の彼女カオリ(23歳)を寝とった疑いをかけられたシンヤ(24歳)。 しかし、シンヤに話を聞くと、「あのふたりは付き合っていなかった!」と言う。果たして真相は……!? すべての謎の鍵をにぎるカオリにインタビューを決行します。

■付き合っていた事実はない…?

−−本日はお時間をいただきありがとうございます。

カオリ「絶対にタケルには言わないでくださいね」

−−おふたりは昔、付き合っていたのではないですか?

カオリ「は?」

−−タケルくんには「親友に彼女を寝とられました」という企画で、インタビューにご協力いただいたのですが…。

カオリ「まだそんなこと言ってるんですか!? アイツ!」

−−えっ、えっ。では、シンヤくんの言っているように、おふたりが付き合っていたという事実はないと?

カオリ「あたりまえじゃないですか! アイツがそういう風に言いふらすから、シンヤくんに誤解されて大変だったんですよ!」

−−でも、タケルくんの部屋でふたりで飲んでいたって……。

カオリ「それはシンヤが“先に行ってろ”と言うから…!」

−−えっ! カオリさんをタケルくんの部屋に呼んだのはシンヤくんだったんですか?

カオリ「じゃなかったら、あんな臭い部屋に行くわけないでしょう! すぐ来るはずだったのに、だいぶ待つハメになって……。その間、ひたすら空気の読めないタケルの相手して。おかげでだいぶ前後不覚になるまで酔っちゃいましたよ!」

−−シンヤくんとカオリさんは、どういう関係なんですか?

カオリ「いい感じだったのに、タケルに邪魔されたんです。アイツが私のこと好きって言い出して、付き合ってるとまで言い出したらしくて、シンヤが引いてしまいました」

−−それでもシンヤくんと連絡をとっていた?

カオリ「当たり前じゃないですか。私は最初からシンヤ狙いだったから、誤解を解こうと必死だったんです」

−−でもシンヤくんには彼女がいたんですよね? 事件のあった夜、シンヤくんは彼女にフラれたから、タケルくんの家に来ることになったと言っていました。

カオリ「それウソですよ! タケルとふたりで飲んでたら、“シンヤは呼ばなくていいよ”とか言い出すから。裏で必死にシンヤとLINEやりとりして、“彼女にフラれたことにすれば!”と提案したんです。それでも“邪魔されたくないなー”とか言ってましたからね、タケルは! 外道ですよ」

−−うーん……。分からないんですけど、なんでシンヤくんはタケルくんの家で遊ぼうとしたんですか? ふたりで遊べばいいじゃないですか?

カオリ「シンヤに聞いてくださいよ! 私はイヤだって言ったんだから。私とタケルの関係が本当になにもないのか、確かめたかったんじゃないですか?」

−−本当に付き合っているのか、どうか。知りたかったんですかね?

カオリ「分かりません。今だから言いますが、確かにあのとき、私はシンヤの気を引きたくて、タケルを利用していた部分はありますけど」

■タケルは利用されていただけだった

−−それはどういうことですか?

カオリ「言い寄られて困っている……という相談をしました。それは事実ですから。悪かったと思うのは、“タケルのことが好きじゃない。好きなのはシンヤ”とはっきり言わなかったことですね。シンヤとも仲良くLINEしてたけど、タケルともなんだかんだ仲良いって疑ってたんじゃないかな。でも、そういうのって、恋愛の駆け引きですることもあるでしょう?」

−−でもそれでなんでシンヤくんは、カオリさんをひとりでタケルくんの部屋に行かせるのか分かりません。

カオリ「シンヤも強がって、私に気がない素振りをしてたんだと思う。なんだかんだ言って。“タケルとうまくやれば?”って。でも、そうじゃないから、“早く来てよー”とバシバシLINEしちゃったんです。私も酔ってたし……」

−−それでようやくシンヤくんが現れ、盛り上がったふたりは、タケルくんが酔いつぶれたのをいいことに、エッチしてしまったと……。

カオリ「そこまで話したんですか? 恥ずかしいなー」

−−結局、シンヤくんとカオリさんのもどかしい恋愛に、タケルくんは巻き込まれた形なんですかね。

カオリ「まぁ、そうかもしれないですね。それでもあの空気の読めなさ、というか、勝手に付き合ってると言うところとか、許せないですけど」

−−タケルくんと交際していた事実は、まったくないんですね?

カオリ「まだ言うんですか? ありません」

−−シンヤくんとは付き合っていた?

カオリ「ぶっちゃけ、タケルの部屋でエッチしたとき、あまり相性がよくないと感じたので、友達っぽくなりましたね」

−−…そうなんですか。実はですね……今日ここに、ふたりが……っ!

カオリ「えっ! えっ! ウソでしょ!?」

−−……という企画ではないんですが、最後にタケルくんとシンヤくんに、なにかメッセージはありますか?

カオリ「シンヤとは今もたまに飲みますからね。タケルは……。こうやって話すと、タケルにも悪いことしたな……という気持ちもあるから、またいつか3人で飲めたらいいなと思います」

−−そんなタケルくんからメッセージがあります。「あれからどうしてた? 元気にしてっか?」だそうです。

カオリ「は? なにその元カレヅラ?」

−−い、いや、このときはカオリさんを彼女だと言っていたときなので……。

カオリ「まぁ、いいですよ。タケルからしたら、そういう思い出にしたいのかもしれないし。私たちもヒドイですからね、やったこと。現実逃避でそういう風に思わせちゃったとしたら、本当にゴメンなさいとお伝えください」

タケルくん、シンヤくん、カオリさん。3人の話を聞いて、みなさんはどう思いましたか? 事実はひとつですが、恋愛というのは、それぞれの気持ちのもと、それぞれ違う思い出として保存されていくものなのですね……。


【タケルくん・シンヤくんの証言はコチラ!】
タケル(24歳)「彼女が親友と浮気した」その時、彼がとった行動は?
シンヤ(24歳)「親友の彼女を寝とりました…」そのときの心境は?

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