シンヤ(24歳)「親友の彼女を寝とりました…」そのときの心境は?
■誘惑されて、つい…
−−彼女と別れた日に、タケルくんの部屋へ遊びに行き、そこに来ていたタケルくんの彼女とヤッてしまったという、なかなか外道なシンヤくんです。彼女さんがいたということですから、タケルくんの彼女が好きだったというわけではないんですよね?
シンヤ「……というか、あいつらって付き合ってたんですか?」
−−えっ?
シンヤ「俺はカオリから、タケルとふたりじゃもたないから早く来て!とLINEが入ったから、アイツの家に行ったんですよ」
−−カオリというのは、タケルくんの彼女さん?
シンヤ「彼女ってことになっているんですか?」
−−「彼女が親友と浮気した」という企画だったので……。
シンヤ「タケルがカオリのことを好きだったのは間違いないと思うけど……」
−−付き合ってはいなかった?
シンヤ「カオリからは、“タケルがしつこくて困ってる……”とよく相談されたけど」
−−でも、部屋に遊びに行ってるくらいだから、やはり付き合っていたのでは?
シンヤ「自分でこんなこと言うのもなんだけど、そうすると俺が行くからだと思いますよ」
−−カオリさんは、シンヤくん狙いだったってことですか? もう分からなくなってきました……。しかし、タケルくんは、その後シンヤくんと新宿で会ったとき、“あのときは本当に悪かった”と謝ってくれたと言っていましたよ?
シンヤ「だって、タケルが好きだったカオリとヤッちゃったからね。俺は別に好きとかじゃなかったけど。誘惑されて、つい」
■カオリはまだシンヤと…!
−−新宿で出会ったとき、“カオリさんがタケルくんと連絡とれなくなって泣いていたよ……”とタケルくんに伝えたそうですね?
シンヤ「なんかそのとき大事な時計を忘れていったんだけど、タケルにいくら連絡してもシカトされたんだって。あいつもオトナゲないよな。別に付き合ってたわけではないのに」
−−……。
シンヤ「でも、あいつの惚れてた子と、あいつの部屋でヤッちゃったことは、本当に悪かったと思っていますよ」
−−タケルくんはなぜ、付き合っていると勘違いしていたのでしょう?
シンヤ「そんなのタケルに聞いてくださいよ。俺に分かるわけないでしょう」
−−どちらの言っていることが正しいのか、ちょっと分からなくなってしまいました……。
シンヤ「俺の言うことを疑っているんですか? イヤだなぁ。それならカオリに聞けばいいじゃないですか。全部、真実を教えてくれますよ」
−−えっ! カオリさんとまだ繋がっているんですか?
シンヤ「普通にたまに会って飲みますよ。でも、このことタケルには言わないでくださいね。カオリはタケルを恐がっているので……」
−−恐がっている?
シンヤ「“二度と会いたくないし、連絡もしてほしくないから、私と繋がっていることは内緒にしておいてッ”と言われていますよ」
「親友の彼女を寝とってしまった……」その心境をインタビューしようとしたところ、思わぬ反論にあい、混乱する筆者。
次回、シンヤくんの協力で、カオリさんからも話を聞けることになりました。果たして、真相はいかにっ!?
【浮気をされた、タケルくんの証言はコチラ!】
※ タケル(24歳)「彼女が親友と浮気した」その時、彼がとった行動は?
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