イワクラ「いまはマッサージものが好き」 女性芸人たちが明かす“ひとりエッチ”事情

2022.8.13
5人の女性芸人によるちょっとオトナなトークライブ「性なる夜のムゲンダイ女子会」の“anan出張版”が実現。アグレッシブに性と向き合うメンバーが、それぞれのセックス観を披露してくれました。

初めてのひとりエッチはいつ? いまはどういうときにしてる?

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――ひとりエッチに関心を持つ時期は人によってさまざまだと思いますが、皆さんはいつぐらいから興味がありましたか?

ウエダ:私、性の神童と言われていたので(笑)、自己開発への目覚めが早くて、小学校のときくらい。中学生の夏休みはやることないから、ひたすらひとりエッチをしていて、もう、どうにかなってしまうんじゃないかって自分が怖くなった時期があります(笑)。

オダ:お母さんに気づかれて、怒られたって言っていましたもん(笑)。アンタ、なにやってんのー! って。

一同:(爆笑)

誠子:私は逆に遅くて、この仕事を始めてからかも。まわりに性豪がたくさんいるので、触発された感じです(笑)。頻度は忙しさとかでも変わってきますが、夏はやっぱり増えます。

オダ:私も暇だとけっこう、ひとりでします。ウエダもだと思うのでコンビとしてそこの足並みは揃っている感じです(笑)。

誠子:みんなはひとりでするときはAVとか見る?

イワクラ:それもあるけれど、実体験を思い出しながらすることもあります。AVのジャンルでいったら、そのときのブームもあるけれど、いまはマッサージものが好きですね(笑)。

誠子:男優さんがちょっとイケメン的なのもいいよね(笑)。

――ひとりエッチのとき、グッズを使うこともありますか?

オダ:本当にパパッとしたいときとかは電マの小さいのを使ったり。ひとりエッチのしかたも気分で変わりますよね。

誠子:もはや清々しい(笑)。

ウエダ:いまはグッズもたくさん出ていると聞くけれど、やっぱり私は床擦り派です。入り口がそこだったので、昔から変わらないかも。

オダ:派って言うけれど、床擦りはそんなにメジャーじゃないから(笑)。

はら:それで言うなら、私は畳派です。畳の質感って目の流れで変わるじゃないですか。縦はざりざり、横はするするみたいな。そのコントラストを楽しめるのは畳ならでは。

誠子:食レポみたいに聞こえるわ(笑)。畳の話をはらに聞いてから、近所の畳屋さんの前を通ると、自然とはらを思い出してしまうんです(笑)。でも、そういう欲求が起こるのは自然現象だから、こうして話をすることは恥ずかしくないし、むしろ自分的にはいろいろとタメになってありがたい。

――日本人の女性、とくに若い世代だとひとりでしているということを恥ずかしくてまわりに言えない風潮がありますが、もっとオープンに考えても?

ウエダ:わざわざ自分から声を大にして言うことではないと思うけれど、私はアンタッチャブル視しすぎなくてもいいかなと思います。

イワクラ:性に関する話に対して、抵抗を持つ人もいるという前提で、ひとりエッチやセックスについて語り合う場所がもっとあってもいいですよね。

写真右から、
はら 1989年生まれ。「ゆにばーす」のボケ担当。得意技は自撮り写真で自分を最大に盛ること。“詐欺メイク”が神がかっているとSNSでも話題に。趣味は人間や動物の性行為動画を見ることで、探究心の強さは人一倍。

イワクラ 1990年生まれ。「蛙亭」のネタ作りも担当。『キングオブコント2021』ファイナリスト。YouTubeチャンネル「蛙亭のケロケロッケンロール」は登録者数16万人超え。テレビではたびたび下ネタトークも披露。

誠子 1988年生まれ。「尼神インター」のボケ兼ネタ作り担当。ぶりっこキャラの勘違いボケでブレイクを果たし、数々の賞レースで実績を残す。趣味はドラマ観賞。理想の恋愛を夢見て、妄想をふくらませている。

ウエダ 1991年生まれ。「オダウエダ」のおもにツッコミを担当。IQ132の頭脳派で、昨年はオダと共に『女芸人ナンバーワン決定戦 THE W』で優勝を飾る。自他ともに認める性欲の強さで「神保町よしもと漫才劇場」の性の伝道師とも。

オダ 1995年生まれ。「オダウエダ」のおもにボケを担当。2021年に『THE W』で王者に輝き、今年はコンビ初の単独ライブも。趣味はお酒を飲むことと釣りをしながらビールを飲むこと。

「性なる夜のムゲンダイ女子会」 尼神インター誠子、ゆにばーすはら、蛙亭イワクラ、オダウエダが、テレビでは話せない“ちょっと過激なオトナの話”について明るく語り合う不定期開催のトークライブ。次回は9月14日(水)20:00~21:00にヨシモト∞ドーム ステージIにて開催予定。MCは次長課長の河本が務める。配信も実施予定。

※『anan』2022年8月17‐24日合併号より。写真・土佐麻理子 取材、文・小寺慶子

(by anan編集部)