トム・ブラウンみちお「MOBキャラのゾンビ役で出演したい」 “バイオ愛”を熱弁

エンタメ
2022.02.08
『バイオハザード』は、なぜ私たちの心を掴み続けるのか? お笑い芸人でゾンビ愛好家のトム・ブラウンみちおさんが、その魅力を語ります。

シリーズすべてハズレなし! バイオ愛は誰にも負けません。

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――バラエティ番組の他『トム・ブラウンのニッポン放送圧縮計画』(オールナイトニッポンPodcast)のパーソナリティも務めるトム・ブラウン。みちおさんは知る人ぞ知るゾンビ愛好家だ。

「ゾンビ作品は巨匠ジョージ・A・ロメロの作品をはじめ、小説、ゲームなんでも大好物です。当然、『バイオハザード』は僕のための作品と言っても過言ではありません。そのくらい好きなんです!」

――バイオハザードには多数タイトルが存在しますが、どの作品がお気に入りですか?

「全部です! 甲乙つけられません。ファンの中にはいろいろベストがあると思いますが、僕にとってはシリーズ全作品が神ゲーなんです。例えば、バイオ4はアクション強めでらしくない。とか、バイオ6はイマイチ、と言うファンの方もいますが、僕目線からすると、バイオ愛が足りないのでは? と言いたいです。なんならMOBキャラで出演したいくらいです。いや、洋服を着替えれば何度でも登場できそうなので、むしろMOBキャラでお願いしたいです」

――MOBというのは、その他大勢のいわゆる雑魚キャラですよね。

「そうです。バイオはホラー映画の中に入って遊べる。そのコンセプトをはじめて作った素晴らしい作品です。でも、プレイしてはじめて遭遇するのは即倒されるMOBキャラのゾンビです。そして、MOBキャラは様々なバリエーションが存在するのも魅力です」

――特に印象的なMOBは?

「やっぱりシリーズ1作目の冒頭に登場する、死体をむさぼる振り向きゾンビは印象的ですね。それと、バイオ4のチェーンソーで襲ってくる男は怖かった」

――操作する主人公もシリーズ通しての魅力だと思いますが。

「もちろん好きです。特にレオンはルックスもカッコイイし、台詞も皮肉が効いてて面白い。あと、作中登場する謎のエージェントのエイダとの恋愛関係? 今後あの二人がどうなっていくのか気になります」

――では、好きなレオンがゾンビになって、それでプレイできたら最高なのでは? 西部劇モチーフのゲーム『レッド・デッド・リデンプション』のボーナスコンテンツで主人公がゾンビ化したように。

「あーそのゲームやりたかったんです…。やりたいゲームや観たい映画がありすぎる。僕はお金がなくてゲームもできなかった時期がけっこう長いんです。最近、ようやく好きなゲームで遊べる余裕ができたので、昔できなかった分を取り戻している最中なんです。青春をやり直している感じですね」

――ちなみにゲーム以外でやってみたいことはありますか?

「夢はゾンビ映画を撮ることです。でも、その前にMOBキャラのゾンビ役でバイオハザードシリーズに出演したいです。カプコンさん、よろしくお願いします!」

みちおさんイチオシの作品

『バイオハザード4』
主人公レオンの魅力を堪能できる名作。

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シリーズ第2作で初登場のレオンが本作でも主役を務める。ゾンビではない新たな脅威の出現も話題に。「弱いアシュリーを守りながら戦う場面もあり、イライラするんです。でも、それも含めて最高!」と、みちおさん。

『バイオハザード6』
シリーズの人気キャラクターが勢揃い。

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「レオンとクリスが遂に同じタイトルで絡む。ファン待望の一本ですよ」と、みちおさんイチオシの本作。シリーズの顔ともいうべきキャラクターが共演。そして、宿敵だったウェスカーの息子ジェイクやエイダも登場。

みちお 合体漫才で人気のお笑いコンビ、トム・ブラウンのボケ担当。芸人活動のほか、自身初となる異世界ファンタジー小説「異世界巨大生物VS元アスリート」を発表。

※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子 取材、文・川上浩平 ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

(by anan編集部)

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