ドラマ出演権は誰の手に? まばゆい輝きに注目!
放送中の『私が女優になる日_』はTBSドラマへの出演をかけて、全国からオーディションを勝ち抜いた原石たちが演技バトルを繰り広げる、女優発掘・育成プロジェクト。審査員には第一線で活躍するクリエイターが名を連ね、演技未経験の彼女たちが奮闘する姿が胸を打つ。初々しいながらも、随所に輝きを見せる候補者たちは、まさに女優界のイットガール。今月のクライマックスに向けて、その素顔を知れば、ますます応援に熱が入ること間違いなし!
三浦 涼菜
好奇心旺盛で超アクティブ!
長所は何にでもチャレンジする行動力。
幼い頃から女優に憧れていた三浦さん。「恥ずかしくて両親には冗談ぽくしか伝えていなくて…。このオーディションを受ける時に初めて『女優になりたい』と真剣に話しました。合格した時は私以上にびっくりして喜んでくれました」。興味があれば何でも挑戦。「テキストを買ったり、留学生の子と話したりして中国語を勉強中。演技では自分と性格が真逆の役も演じてみたくて。誰とでも仲良くなれる人になりきりたい!」
Suzuna Miura 2003年8月19日生まれ。福岡県出身。特技は、ブラスバンド部で演奏したアルトホルン。語学学習にもハマり中。
武山 瑠香
コミカルからシリアスな役柄まで
幅広く演じられる女優が目標!
コロナ禍でたくさんの映画やドラマを観たことが女優を目指すきっかけに。「特に、『半沢直樹』を観て憧れが強くなりました。仕事がバリバリできる秘書や、クールな役をやってみたいです」。実際の性格は真逆とのこと。「友達からは、話すテンポも動きもゆっくりでマイペースだねって。自覚ないです(笑)」。誰にも負けないことは食欲。「ずーっと食べています。餃子が大好きで、1食で最高50個食べました!」
Ruka Takeyama 2006年7月4日生まれ。東京都出身。特技は記憶力を活かした韓国語の耳コピ、小学校の6年間で習ったバレエ。
飯沼 愛
好きになったらトコトンのオタク女子!
外見と内面のギャップが魅力的。
「主役を演じるという目標に向かって、覚悟を決めて本気で頑張ります!」と意気込む飯沼さん。「飯沼愛と思われないくらい役になりきる女優になりたいな。物語のキーパーソンや、学生役をやってみたいです」。見た目と性格はギャップがあるそう。「おとなしそうに見られるけど、お調子者で変顔もしちゃいます」。憧れの存在は…。「橋本環奈さんオタクです(笑)。出演作は全部観ていて、衣装を見ればどの作品か分かります!」
Ai Iinuma 2003年8月5日生まれ。香川県出身。趣味はファンクラブにも入っている橋本環奈さんの追っかけ、ギター。
岡田 里穗
演技は自分を変えるチャンス。
秘められた可能性を開花させる!
自分を変えるためにオーディションに応募。「自分のことが好きじゃなくて…。そんな時に母からリンクが送られてきたんです。素人でもここまでできるんだ! と思われるくらい活躍したいです」。親近感も魅力の一つ。「みんなはキラキラしているけど、私は普通。親戚の子どものように思ってください(笑)」。演技で表現したいのは人間らしさ。「明るい人でも実は陰があったりしますよね。そんな人間の深い部分を演じたいな」
Riho Okada 2002年8月9日生まれ。東京都出身。特技は、中高の部活でやっていたダンスと蝶々結び。趣味はお笑い観賞。
高橋 七海
一度は諦めかけた女優の道へ!
目標は小説の実写化に出演すること。
出演が決まった時は嬉しさと驚きでいっぱい。「考えすぎちゃう性格なので、不安にならないようにSNSを見ない、聞かない、調べないを徹底しています(笑)」。小学6年生からの夢を叶えて、今後の活動にも意欲的。「大好きな湊かなえさんの小説の実写化で演じられたら嬉しいです。刑事役や悪役もやってみたいな。高橋七海といえば? と聞いた時に、全員が違う役を答えるくらい、どの作品に出ても記憶に残る女優になりたいです」
Nanami Takahashi 2004年10月5日生まれ。宮城県出身。特技は中3まで続けていたバスケットボール。東北大会準優勝の経験も。
『私が女優になる日_』 田辺エージェンシー×秋元康×TBSがタッグを組む、スター育成プロジェクト。TBS系列で毎週土曜日24:58~放送。Paraviでスペシャルディレクターズカット版、YouTube公式チャンネルで演技バトルが配信中。
※『anan』2021年6月9日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・山本杏那 ヘア&メイク・合田和人 中山ゆかり 橋込明子 山崎純子(以上D-GO) 取材、文・松下侑衣花 衣装協力・FILA
(by anan編集部)