ずぼら女子必見! 「1年でウエスト-15cm」に学ぶモチベーションUPの秘訣

2020.5.9
忙しい仕事と家事の合間をぬって、1年間でウエスト15cm、二の腕7cmのサイズダウンに成功したちぃさん。ストイックとは真逆の性格のずぼら女子が成果を出した究極メソッドを紹介します!

完璧なんて求めない。まずは続けることが第一歩。

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フォロワー数47万人を超える人気ダイエットインスタグラマー・ちぃさん。日々発信されるありのままの葛藤と飾らない姿が反響を呼び、今ではダイエットを試みる女子たちのカリスマ的存在に。現在はご覧の通り無駄のないスレンダー体型だが、ダイエットを始めた当初は「力士」というあだ名がつくほど肉づきがよかったそう。

「高校時代の留学をきっかけに体型がみるみる大きくなり、1年後の帰国時には友達から気づかれないほど成長していました。その後パリの大学に進学すると体重はますます増え続け、気づけば肉厚背脂、タレ尻、ぽっこりお腹のオンパレード。心にも変化が表れ、動悸やめまいといった不定愁訴だけでなく、パニック障害やバセドウ病などの病気にも苦しみました。そんなある日、医師から告げられた『突然死の確率30%』という衝撃の事実。家族を残して倒れられないと一念発起、2017年元日からダイエットを開始しました」

糖質オフ、ランニング、半身浴とあらゆるダイエットを試すも続かず、自暴自棄になっていたちぃさんが行き着いたのが、自宅でできる「すきまトレ」。

「自宅なら予定の管理も、通う必要も、着替える必要もなし。ずぼらな私にぴったりな方法でした。当時の私はスーパーで牛乳を2本買うと途中で10回休まないと帰れないほどの体力レベル。それを理解したうえで、仕事や家事の間のすきま時間を利用して、とにかく30秒動き続けることだけを目標にしました」

医師からのアドバイスもあり、まずは筋トレからスタート。小さなステップを積み重ねた結果、1年でウエスト15cm、二の腕7cmのサイズダウンに成功する。

「私を含めダイエット方法を発信している人は大勢いますが、その人が今やっていることをそのまま取り入れようと思わないことが大切です。他人と比べて、“私はこんなにできない”とマイナス思考に陥るのは本末転倒。初めから高望みせず、自分の体力に見合った運動を取り入れるべき。今回はそんな、心理的なハードルを下げながら続けられるトレーニング法を紹介します」

モチベーションUPの秘訣

  • SNSを活用する
  • 理想の体の写真を見る
  • 体が動きだす音楽をかける
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『最強ずぼら女子が成功した唯一のダイエット』KADOKAWA

ちぃさん 2人の男の子を育てるワーキングマザー。3年前からインスタグラム(@chii158cm)で公開ダイエットを始め、現在ではフォロワー47万人を超える人気インスタグラマーに。

※『anan』2020年5月13日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 取材協力・河村玲子(トレーナー、管理栄養士) 取材、文・黒澤祐美

(by anan編集部)