原作・サンドラ・ヘフェリンさん、漫画・流水(ながみ)りんこさんによる、爆笑必至のコミックエッセイ『男の価値は年収より「お尻」!? ドイツ人のびっくり恋愛事情』。サンドラ・ヘフェリンさんにドイツの恋愛事情についてお聞きしました。

恋愛体質なドイツ人のラブ事情。自分の恋愛観が変わるかも。

サンドラ・ヘフェリン

マジメで堅物っぽいイメージが強いドイツ人。ある意味、日本人と国民性が似ているように思えるが、恋愛事情はだいぶ違うよう。サンドラ・ヘフェリンさんが『男の価値は年収より「お尻」!?』というタイトルに込めたのは、ドイツにおける恋愛の“ザ・真実”らしい。

「年収は、いわば“相手に求める条件”、お尻は、直感や本能など“フィーリング”ですね。恋愛の最終目的が必ずしも結婚ではないドイツでは、好きという気持ちが何より大事。尽くし型の女性も多いですよ」

本書によれば〈ドイツ人女性が男を判断するのは 地位でも収入でもない におい〉〈恋バナは「男性の肉体」に関する話が多い〉など、野性の勘頼みの恋愛観が見えてくる。

「どんなイケメンがいいとかこういうマッチョが好きとか、自分の好みが10代の頃からはっきりしています。ドイツ人自身はあまり自覚がないかもしれないのですが、自分と並んだときに釣り合いがとれる、絵になる異性を無意識に選んでいる気がしますね。相手の職業も年収も知らずに恋に落ちるので、だめんずに引っかかることもわりとあります(笑)」

サンドラ・ヘフェリン

また、サンドラさんから見れば、日本は“ひとり○○”が充実しているおひとりさま天国。女子会などもかなりうらやましい状況だそう。

「ドイツはカップル社会なので、ひとりで行動するのは肩身が狭いし、ヘタをすると変人扱い。女子会をしたくても、夫やパートナーが『僕も一緒に行く』と言い出すので、女子だけで集まれないんです」

さまざまな文化の違いが浮き彫りになる中、なかなか衝撃的なのが、プレゼント事情。マンガに描かれている上の様子は誇張ではない。

「私は、イベントのときにはちょっといいものをくれる日本人男性はとてもステキだと思います」

日独の恋愛比較、読めば読むほど笑える上に、興味が尽きない。

サンドラ・ヘフェリン コラムニスト。1975年生まれ。ドイツ・ミュンヘン出身。日本歴20年。日独ハーフの出自を活かし、『「小顔」ってニホンではホメ言葉なんだ!?』など両国の魅力を描いた著書を多数執筆。

「ドイツ人が考える女子力とは?」「ドイツでは同窓会は出会いの場にならない?」…知られざるドイツの恋愛事情がわかる爆笑コミックエッセイ。KKベストセラーズ 1180円(C)サンドラ・ヘフェリン、流水りんこ/KKベストセラーズ

※『anan』2017年7月5日号より。写真・小川朋央 インタビュー、文・三浦天紗子

(by anan編集部)


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