1位獲得「ほんまにヤバい!」TOMORROW X TOGETHERが最新アルバム『SWEET』発売記念ショーケースを開催。

取材・文 尹 秀姫 — 2023.7.8 — Page 1/2
TOMORROW X TOGETHERが2023年7月 5日にニューアルバム『SWEET』をリリース、同日にファンを招いて開催したショーケースの模様を紹介します。

11か月ぶりのショーケースで熱いファンとのやりとりも!


1

【ペンになってもいいですか!?】vol. 185

TOMORROW X TOGETHERのショーケースは昨年、日本3rdシングル「GOOD BOY GONE BAD」のリリース以来、およそ11か月ぶり。昼間は真夏のように暑かったが、開始時刻が近づくに連れて小雨が降りはじめ、しかし彼らの登場とともに雨がやみ、さわやかな風がそよめきはじめるなど、天気までも彼らの登場を祝福しているかのよう。「暑いので、しっかりと水分を摂りながら楽しんでくださいね」とBEOMGYUが言うと、TAEHYUNも「またここで会えてうれしいです」と笑顔を見せた。


TXT_SBtalk

SOOBIN


白いブラウスにチャコールグレイのハーフパンツという揃いの衣装で登場したメンバーはファンの前でのフォトシューティングを行った後、アルバム収録曲の「紫陽花のような恋」をパフォーマンス。そしてトークでは、先日7月1日、2日に終えたばかりの京セラドームでのワールドツアー日本追加公演『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : SWEET MIRAGE> IN JAPAN』についての話題に。

「ステージから見るみなさんがとてもきれいで、こんなにたくさんの方が集まってくれたんだと思ってとても嬉しかったです。 MOA(TOMORROW X TOGETHERのファンネーム)のみなさんと一緒に生放送の音楽番組に出られたのも印象に残っています」とSOOBIN。ドーム公演に行った人がどれくらいいるのか会場にたずねてみると、大きな歓声があがった。「次はドームツアーですね」という司会の古家正亨さんの言葉には、「もちろんです」とHUENINGKAIが両手の拳をぐっと握り、気合を見せた。


TXT_YJtalk

YEONJUN


この日、リリースとなった日本2ndアルバム『SWEET』は、日本オリジナル曲を含む全12曲が収録されている。「『Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]』や、日本オリジナル曲の『紫陽花のような恋』をはじめ、ファンソング『MOA Diary (Dubaddu Wari Wari) [Japanese Ver.」』など、僕たちとMOAのみなさんとのたくさんの思い出のある曲も収録されており、とても思い入れの深いアルバムに仕上がりました」とTAEHYUNがアルバムについて紹介。

HUENINGKAIも「タイトル曲の『Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]』は、5th Mini Album『The Name Chapter: TEMPTATION』の タイトル曲『Sugar Rush Ride』の日本語バージョンで、拒否できない悪魔の誘惑に直面し、陥る姿を表現した曲です」と流暢な日本語で説明した後、「Gimme, gimme more」と一節を歌いながら手をこまねく振り付けをしてみせ、「(この振り付けが)ポイントになっていますので、ダンスも一緒に楽しんでいただけると嬉しいです」と語ってくれた。


TXT_BGtalk

BEOMGYU


メンバーのお気に入り曲は、SOOBINとHUENINGKAIは「紫陽花のような恋」、YEONJUNは「ひとりの夜 (Hitori no Yoru)」、BEOMGYUとTAEHYUNは「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」だそう。タイトル曲「Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]」の日本語でのレコーディングは「難しかったです」とBEOMGYU。「かなり速いペースの日本語歌詞に挑戦したので、そこにも注目して聴いてほしいです。あと、エネルギー溢れるパフォーマンスも見どころです」と言いながら、自分の言葉に「ネー!(韓国語で「はい」の意味)」と元気よく答えるMOAに「え、かわいい…」とポツリとつぶやく一幕も。

「紫陽花のような恋」は、韓国でも人気のシンガーソングライター・優里が書き下ろした楽曲で、日本テレビのドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』の主題歌に決定している。YEONJUNいわく、「ミドルバラードの曲で、きれいなメロディが印象的でした。歌詞が、紫陽花に例えたラブストーリーになっていて、とても素敵で感動した記憶があります」と、初めて曲を聴いたときの感想を語った。


TXT_THtalk

TAEHYUN


さらにここで、アルバム『SWEET』のオリコンデイリーランキング1位が発表されると、会場に集ったMOAもメンバーも大歓喜。HUENINGKAIも「ほんまにヤバいです」と喜びを関西弁で表現するほど。最後には「Sugar Rush Ride [Japanese Ver.]」のパフォーマンスでショーケースを締めくくった。


TXT_HKtalk

HUENINGKAI


(P)&(C) BIGHIT MUSIC

Information


230517_txt_sweet_cover_書き出し

日本2ndアルバム『SWEET』 通常版 Republic Records

https://txt-official.jp/