彼の愛がメラメラ再燃…! 男性が猛烈に興奮する「マンネリ打破セックス」 #277

文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子 — 2023.1.16
銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、今の彼と交際歴3年の27歳女性。付き合い始めの頃のような情熱的に求められることが減ったと言い…。佑雪さんが、男性の愛が再燃するセックスを教えてくれます!

お悩み:「あの頃みたいに、彼から情熱的に求められたくて」

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【クラブ佑雪】vol. 277


3年ほどお付き合いしている男性がいます。特に不満はなく、仲よく過ごせていると思うのですが、ふと昔を懐かしむときがあります。ガバッと情熱的に求められるようなことが減り、少し寂しく思ってしまうのです。長く付き合っていれば、付き合い始めのようなときめきがなくなっていくのは仕方ないのかもしれませんが、彼をドキッとさせて女性であることを再認識させたいです。

(ナナ 27歳未婚 肩書きはヒミツ)

「レス化にはちゃんと理由があるものです」

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ひとつ確認させていただきたいのですが、これまでの歴史のなかで、彼からの“お誘い”に対して、すべて濡れ濡れのやる気マンマンで受け入れてますか? 「いや、だって、あのときは体調悪かったし」「疲れてるときもあったし」「翌日、早かったから」みたいな言い訳は聞きたくありません。イエスかノーでお答えください。すべて濡れ濡れのやる気マンマンで受け入れてきましたか? それによって回答が変わりますので。

まず、わたくしの長年の調査結果では、彼のお誘いを、いかなる理由であれ、拒否した場合、レスになりやすいです。いいですか? まだ付き合う前に告白するって、すっごく勇気がいるじゃないですか。だって、お相手がそれに対してどう思うかわからないし、断られたらと思うと怖いから。

交際中のお誘いも似たとこがあります。ずーっと100発100中で受け入れてもらえてたら、そういう恐怖もなくなりますから、安心して、いつでもどこでもガバッと襲えるわけです。でも、1度でも断られたら? 結構、傷つくんですよね。頭では「だよね、体調悪いんだもんね。疲れてるよね。明日、早いもんね」ってわかっていても、それと心が傷つくのは、また別の話。

まして、男性って自分の性欲に罪悪感をもってますから、それにお相手を付き合わせるのは申し訳ないっていう前提があるわけです。でも、だからこそ、受け入れられると嬉しいし、受け入れてくれたお相手が特別な存在になるわけです。でも、だからこそ、そんな特別な存在の女性に断られたら、もう生きていけないくらい落ち込むわけです。で、嫌われたくないじゃないですか。だから、ガバッなんて襲えないし、誘えなくなっちゃう。で、レスになっていくパターン、すごく多いです。

次、毎回、彼からのお誘いを濡れ濡れのやる気マンマンで受け入れているけど、ガバッと襲ってもらえなくなった場合、いきましょうか。美しく申し上げれば、「関係が落ち着いてきたから」。彼からするとご相談者さまはもう、すっかり心がつながってる安心感があるから、カラダの関係で征服しなくてもいいっていう理由です。でも、本当にそうでしょうか? そういう心の絆と別に、ベッドでのプレイが楽しければ、そっちはそっちで頻度はそこまで落ちないはずですよね?

エッチって、結構、男性主導になっちゃってて、男性が女性を喜ばせないといけない、みたいな傾向が強い。すると、やるのがめんどくさくなっちゃうんですよね。彼女や妻がいて、いつでもできる状況なのに、自分でする方が好きとか、風俗通いがやめられない男性がすごく多いのは、そういう理由からです。

なのでね、ガバッと襲ってくれて、あんなことやこんなことをしてもらう、「してもらうばっかり」っていうのを望まず、完全に「してあげるばっかり」のプレイを連続してやってみてはいかがでしょう? そうすると彼も「タダでこんなに楽にいいことしてもらえるなんて!」ってヤミツキになって、また突然襲ってくれることが増えるんじゃないですかね? ぜひ、お試しください。


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藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)
元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。


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