
脚のラインが崩れてしまうのは、全身を巡る膜・ファシアが歪んでしまったから! 美脚を手に入れるには、まずはファシアを整えること。ピラティスにファシアの概念を融合させた、独自メソッドを提唱するボディーワーカーによる、オリジナルメニューを実践して。
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美脚づくりの達人
Profile

金子美保さん
ボディワーカー。呼吸や姿勢、動作パターンの改善をサポート。分子栄養学に精通し、ファスティング指導も行う。代官山でプライベートピラティススタジオ「EssentiaSpace」主宰。
What’sファシア?
筋膜はファシアの一部。筋肉だけでなく、内臓や骨、神経、血管など、様々なものを包み全身をつなぎ支えている、3D構造の結合組織。
脚の崩れを加速させる、ファシアの癒着と硬化。
「ファシアとは、筋肉や内臓など全身を立体的に覆う膜。それも単なる“包み”ではなく、全身をつなぐ重要な機能があります。カラダがスムーズに動くためには、ファシアの弾力性と機能性が重要。瑞々しいファシアを維持できれば、ボディラインも崩れにくくなります」(ボディワーカー・金子美保さん)
ただ、姿勢の崩れや動き方のクセ、重力の影響でファシアは崩れやすいのも事実。脚の崩れを加速させる、ファシアの癒着と硬化。
「X脚やO脚などの原因は、足首の崩れから。足の使い方や姿勢の影響から足首が不安定になると、脚全体のファシアのバランスが崩れます。これを放置すると、ファシアが硬化や癒着を起こし、脚のラインが崩れてしまうのです」
そこで今回、足首や膝、股関節のバランスを整え、脚のファシアの弾力性を取り戻す、美脚メソッドを大公開。まずは自分のタイプをチェックし、基本の動きに進もう。簡単で即効性が高いのが特徴。続けるほど変わる、脚のラインの嬉しい変化を実感して。
基本の動き
足首と足裏を整えると、ファシアがお目覚め
4タイプ共通の基本の動き。脚の土台となる足首のズレが直り、足裏のスイッチが入り、ファシアも整う。いつ行ってもいいけど、特にタイプ別メソッドの後に行えば、効果倍増。4タイプの詳細は、
の誌面でチェック!ステップ①|足首のズレを整え、足と脚をつなげる(片足5回ずつ)

左膝を立て、足の指と膝を真正面に向ける。くるぶしの内側にある距骨の位置に両手の親指を置き、左脛を前に倒し自重をかけ、かかと方向に骨を押し込む。5回繰り返す。反対の足も。
押す場所

足首の前面、両くるぶしを結んだライン。腱と腱の間の窪みがある位置。
ステップ②|その場跳びで足裏の弾性が復活(20回)

上半身の力を抜き、その場跳びをゆっくり20回。着地する際がポイント。足裏の母趾球、小趾球、かかとで床を受け、足裏全体で柔らかく支えるイメージ。筋肉の連動が体幹に伝わる。
意識する場所

ジャンプするたびに足裏の3点を刺激。指もしっかり使うのがポイント。
ステップ③|足首を安定させ股関節を整える(10回)

両膝を立てて仰向け。足裏で床を押しながら、息を吐いて腰を上げる。お腹は薄くしたまま、体幹で支えるイメージで行う。息を吸って元に戻り、10回繰り返す。
意識する場所

母趾球、小趾球、かかとの3点の支持を均等に保つと、足首が安定する。
anan 2495号(2026年5月13日発売)より

























