冷房で体が冷えきっていませんか? 夏の冷え性改善を目指す「簡単温活習慣」

ウェルネス
2023.07.30

文 / 上村由夏

猛暑が続いていますね。冷房がきいた室内にいる時間も長くなり、外との気温差に体がついていかないこともあるのではないでしょうか。寝ても取れないだるさを感じたり、体が冷えたりしていませんか? 今回は冷房で冷えた体を温める「簡単習慣」と、全身の循環を良くする巡りケアをご紹介します。

だるさやむくみを感じていませんか?

熱中症予防のために冷房を使うことは大切ですが、いつの間にか体が冷えたりだるさやむくみを感じることも。

そんなときは、体を軽く動かして全身の循環を良くしておきましょう。1日1回でもやっておくと、日中の体調や夜の就寝時の寝つきなどが良くなる可能性がありますよ。

朝や、だるくなったと感じたときにできる巡りケア

巡りケア

1.両脚を腰幅に開いて立ちます。
2. 両腕は後ろに回して、両手を握ります。できるだけ手のひらをくっつけておきましょう。
3. 肩甲骨や鎖骨を下げるイメージで、腕を下方へ引っ張りましょう。
4. このとき、腰を反らないように注意しましょう。

巡りケア

5.息を吐きながらしゃがんでいきます。
6.かかとが床につかず辛い場合は、手を離して床におろしましょう。
7. 息を吸って重心を少し前方へ(スネに力が入る程度)。

巡りケア

8. 息を吐くタイミングでしゃがんだ体を再び起こします。
9.これを1セットとし、5~10回行います。

脚の後ろ側をしっかりと使いましょう

しゃがんだり立ったりする動きで、脚の筋肉を伸縮させ、循環を促します。姿勢が悪いと、太ももの後ろやふくらはぎがかなり疲れると思います。姿勢の悪さはむくみの原因になりやすいので、このケアできつくない程度に筋肉を刺激してみましょう。

夏バテ症状を吹き飛ばすためにも、是非試してみてくださいね。

©metamorworks/shutterstock

筆者情報

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。2023年より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座として 女性の体の整え方、フェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー