文/桐生奈奈子
無印良品「あったか綿 長袖Tシャツ」
こちらが『無印良品』の「あったか綿 長袖Tシャツ」です。天然素材の綿に特殊な技術をほどこし、身体から発散する蒸気を熱に転換できるのが特徴。今回はグレイッシュブラウンのSサイズを購入しました。
【商品詳細】
無印良品「あったか綿 長袖Tシャツ」
カラー:オフ白/黒/ペールピンク/グレイッシュブラウン
サイズ:XS~XXL
価格:¥990
乾燥から守り静電気防止にもなる
オーガニックコットンにレーヨンを入れた、薄手でなめらかな着心地が特徴。また綿は、ウールのニットなどを重ね着しても静電気が起きにくい素材なのも魅力でしょう。適度に伸縮性があり肌にピタッと密着する生地感で、秋から春先まで長く使えそうです。
触り心地の良い薄手生地が嬉しい!
身長167cmの筆者は、薄手のニットにもたつくことがないようにSサイズを選びましたが、ネックラインの開き具合がほどよくて◎。とにかくツルンとなめらかな肌触りで、着心地がいいのが魅力です! 着丈も長く、ウエストインしてかがんでもインナーが出てしまう心配はなさそう。
薄手ニットもスッキリ着こなせる
インナーの種類によっては、重ね着したときに着ぶくれしてしまうことも。しかし「あったか綿 長袖Tシャツ」の上から薄手のタートルネックを着てもゴワゴワせず、すっきり着られました。もちろんしっかり暖かいので、これからの季節も活躍してくれそうです。
無印の「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」と比較
無印良品の「あったか綿」シリーズは厚手のものも販売されています。こちらは「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」のペールブラウン、Mサイズ。綿100%なので、肌触りの良さを重視する方におすすめです。
【商品詳細】
無印良品「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」
カラー:黒/ペールブラウン
サイズ:S~XL
価格:¥1,490
見せるインナーとしても使える!
ネックラインもしっかりしていて厚みがあります。黒を選べば見せるインナーとして着ることもできそう!
厚手インナーは余裕のあるサイズ感
「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」のMサイズは、カットソーのような着心地でゆとりのあるサイズ感。ふっくらとした肌触りは綿100%ならではだと感じました。
重ね着には「あったか綿 長袖Tシャツ」がイチオシ
左が「あったか綿 長袖Tシャツ」、右が「あったか綿 厚手 Uネック八分袖Tシャツ」です。薄手ニットと重ね着すると、左の方が断然すっきり見えます。その日の気温はもちろん、どんなコーディネートと合わせるかによって使い分けられると良いですね。
『ユニクロ』のヒートテックと比較
次に『ユニクロ』のヒートテックと比較してみましょう。こちらは今年の新作、メンズの「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)」。凹凸感のある生地で、見せても使えるインナーとして話題沸騰中です。
【商品詳細】
ユニクロ「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)」
カラー:オフホワイト/ブラック/オレンジ/オリーブ
サイズ:XS~4XL
価格:¥1,990
手持ちのインナー3つを比較してみました。
・無印良品「あったか綿 長袖Tシャツ」(グレイッシュブラウン)
・数年前に購入した薄手の「ヒートテック」(黒)
・新作の「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT(極暖・9分袖)」(オフホワイト)
この3つの中では、分厚さや暖かさは『ユニクロ』の極暖ヒートテックが圧勝だと感じました。一般的な薄手のヒートテックと、無印の「あったか綿 長袖Tシャツ」の生地の厚みは同じくらい。また「あったか綿 長袖Tシャツ」は袖にしっかりと長さがあり、腕まわりがフィットしやすく感じます。
無印良品の「あったか綿 長袖Tシャツ」はインナー使いしやすい!
無印良品の「あったか綿 長袖Tシャツ」は、細身ニットのインナーとして着やすいフィット感が魅力です。天然素材ならではの着心地の良さや、静電気がおさえられるのも大きなメリットではないでしょうか。春まで長く着まわしたい方にもおすすめですよ。どのインナーを購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【参考】
『無印良品』公式サイト
『ユニクロ』公式サイト