やめたら垢抜け! 40代ファッションライターが実践する「ワンピースのNGコーデ」とOKコーデのコツ

ライフスタイル
2024.08.29

文/桐生奈奈子

1枚でコーディネートが完成する便利なワンピース。そのままでも素敵ですが、晩夏~初秋にかけては、重ね着をしながら雰囲気を変えてコーディネートを楽しむのもいいですよね。今回は、ワンピースの重ね着をするときに注意したいポイントをまとめてみました。簡単なチェックポイントで合わせるべきアイテムがわかりますよ!

袖とウエストのデザインに注目!

🄫桐生奈奈子
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上品な装いに仕上げたり、キュートな雰囲気に寄せてみたりと、ワンピースの種類は本当にさまざま。春夏シーズンは半袖・袖なしのワンピースが混在していますが、袖の有無とウエストのシェイプ具合をチェックするだけで、ある程度の合わせるべきアイテムをつかむことができます。実際に着てみたので詳しく紹介していきます。

タイプ1:袖のあるワンピース

🄫桐生奈奈子

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袖のあるデザインは1枚で着てきれいに見えるワンピースがほとんど。こちらは袖にボリュームのあるデニムワンピースですが、ポワンとした袖の上からシャツを重ね着するのは、少しもったいない気がしませんか? 潔く1枚で着てワンピースのかわいさを存分に楽しんでみるのがおすすめです。

🄫桐生奈奈子

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今回着用した袖のポワンとしたワンピースと同様に、バックにデザインのあるワンピースも、やはりそのまま着るほうが素敵だと思います。また、ピタッとしたコンパクトな半袖のワンピースはウエストに切り替えがあり、スカート部分はギャザーがたっぷり……といったタイプが多く、こちらもシンプルにそのまま着たほうが映えるでしょう。

タイプ2:Iラインシルエットのワンピース

🄫桐生奈奈子

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今度は、袖のないワンピースで合わせるべきアイテムを考えてみましょう。ノースリーブワンピースは、場所によって寒いこともあるので、重ね着用の服を考えておいたほうが賢明なこともありますよね。

まずは、すっきりヘルシーな雰囲気が魅力的なIラインワンピースからご紹介。裾にスリットが入っていたり、最近では裾がマーメイドシルエットになっているもの、バルーンフォルムになっているものも多いです。甘さ控えめなワンピースは、特にスニーカーとのバランスがとりやすく、親しみの持てるきれいめカジュアルが作れることからも人気があります。

🄫桐生奈奈子

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Iラインのシルエットのワンピースはスッキリとした雰囲気が魅力的。ともすると寸胴に見えがちなので、カーディガンを肩掛けして上半身にメリハリを作ってみたり、ロングネックレスを加えて縦ラインを強調してみるといいかもしれません。

今回筆者はビスチェをチョイス。Iラインシルエットのワンピースだからこそマッチするレイヤードスタイルだと思います。

タイプ3:砂時計シルエットのワンピース

🄫桐生奈奈子

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最後に紹介するのが、ウエスト部分がシェイプされている、砂時計シルエットのワンピース。バストの下で切り替えのあるもの、おへその位置にギャザーが入ってくびれてみえるものなど、着ると女性らしいシルエットが際立つワンピースです。

🄫桐生奈奈子

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オーバーサイズのシャツをふわっと羽織ってしまうと、ワンピースのフィットアンドフレアのシルエットがきれいに見えなくなってしまいます。シャツを羽織るときは、キュッとなっているワンピースのデザインに合わせて裾を結んだり、ウエストのシェイプ部分が見えるように肩掛けするのがおすすめです。

たくさん着倒したワンピースをレイヤードで活躍させて

手持ち服でレイヤードを考えて、気分転換しながら1枚のワンピースをたくさん愛用できたら理想的。1枚で着ても素敵、重ね着しても素敵なワンピーススタイルで、今の季節を過ごしてみませんか。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

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