TaiTanさんの『WHAT’S IN MY BAG』 アイデアは街を歩き続けることで湧いてくる

ライフスタイル
2025.03.24

TaiTanさん(ラッパー、クリエイティブディレクター)

動画制作に音楽、プロデュース業、イラストなど、さまざまな分野の最先端で活躍するクリエイターの方々のバッグの中身をチェック。今回はラッパー、クリエイティブディレクターのTaiTanさんに、最近購入したベストバイアイテムやお気に入りの家電、クリエイティブのためのリフレッシュ方法まで教えてもらいました!

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アイデアは街を歩き続けることで湧いてくる

ラッパーとして活動しながら、ポッドキャストやラジオのパーソナリティを務めるなど、高いパフォーマンス力でクリエイティブの分野へとフックするTaiTanさん。豊富に湧き出るアイデアのインスピレーション源は、街歩きで無差別に目に飛び込んでくるノイズ。

「僕、めっちゃ歩くんですが、喋るネタを探す時や考え事をする時は歩くことでアイデアが浮かぶことが多いんです。人が行き交う様子、こじゃれたカフェや牛丼屋の看板など目に入るものすべてが脳を刺激するんでしょうね。街歩きに持ち歩くのは〈Osmo Pocket 3 〉。画質がよくて、三脚も付いているのにポケットに入る。仕事で動画を撮ったり、プライベートで旅行するなど手放せません」

W H A T ' S  I N  M Y  B A G

1.LOEWEの財布
バッグもそうだけどオレンジ色が好き。昨年末、財布を探している時に妻が「オレンジあったよ」と見つけてくれたのがこの財布です。外は黒で内側がオレンジなところが決め手。

2.ポーチ①
もともとオーディオテクニカの機材かなんかが入っていたケースをポーチに流用。細長い形は、歯ブラシや化粧水、ライターなどを入れるのにちょうどよく、使い勝手がいい。

3.本
電車移動の時やカフェでの待ち時間に読む本は必ずバッグの中に。今は『「こち亀」社会論』を読んでいるところ。僕が人生で初めて買った漫画は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でした。

4.MacBook Air
実は僕タイピングの日本一の記録保持者なんですが、メモを取るのにもキーボードがないとやった気にならない。エンターキーはパーン!と打つので隣にいてほしくない男です(笑)。

5.HATRAのサングラス
急な撮影が入った時などにかけるサングラス。耳に引っ掛けられるつるの形が面白いし、絶対に落っこちないので最高。サングラスを選ぶ時は特徴がある形状を選びたい。

6.龍角散ののど飴
ラッパーもそうだけど、ポッドキャストやラジオなど週に3つの番組を持っているので、とにかく喋る仕事でもある。喉のケアを一応大事にしていて、常に持ち歩いています。

7.フリスク〈Clean Breath〉
色やロゴのデザイン含め、パッケージがカッコよくて、これって男の子が好きなデザイン。口寂しい時や困ったら食ってて。ちなみにアマゾンで箱買いしてます。

8.ポーチ②
デンマークと中国を拠点にした『A.A. Spectrum』というブランドの展示会でパフ感が気に入り購入。舐められたくない時につけるごっついチェーンなど、アクセサリーを入れてます。

9.SHUREのヘッドホン〈AONIC 50 GEN 2〉
いただきもの。最上位モデルだけあって今まで使ってきた中でベスト。スマホでチャンネルの切り替えができて、防音性も高いので作業に没頭できます。

10.Anker 733 Power Bank
パソコンやスマホで仕事をすることが多く、充電器がないと生きていけない生活を送っているので、PCもiPhoneも余裕で充電できる大容量のコレが活躍。

B E S T   B U Y

LOEWEの財布

キャッシュレス主義で現金はほとんど使わないけど、前に中華街で飯を食ったあと現金とカードしか使えないと知って。どちらも持っていなかった僕は、最終的に中国人の店主にお金を借りて、PayPayで送金するという事態に(笑)。非常時に備えてというのと、あと内側のオレンジ色で普通に気分が上がります。

B A G

OUR LEGACY BIG PILLOW TOTE

全面好きなオレンジ色。水に濡れても大丈夫だしパフパフしていて可愛いです。大きさの割に中はポケット1つだけで機能的ではないかもしれないけど、とにかく色に惹かれちゃって。バッグは並行して3つぐらいの主力を使い分けていて、服に合わせて選んでいます。

PROFILE プロフィール

TaiTan(タイタン)

1993年生まれ、東京都出身。ラップトリオDos Monosのメンバーで、ポッドキャスト『奇奇怪怪』やTBSラジオ『脳盗』でMCを務めるほか、クリエイティブディレクターとしても活躍。“歩くだけで高性能マイクが手に入る”世界初のスニーカーをSHUREとコラボした。

写真・土佐麻理子 取材、文・若山あや

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