そのまま渡せる、パッケージもかわいいプチギフトが大活躍。
遅刻してごめんね、久しぶりに会えて嬉しい、仕事を代わってくれてありがとう…。日々のちょっとした気持ちを伝えるなら。
「価格も大きさも控えめだけれど特別感があるお菓子に付箋を貼って、くらいがちょうどいい感じ。こちらの気持ちが2割アップ程度で伝わる、小さなギフトを選びましょう」(オモムロニ。さん)
男性や、上司など目上の人にさらりと手渡したいときは、
「やや知名度のあるブランドの、数百円から1000円くらいのプチギフトも選択肢に」(真野さん)
輸入食材店や高級スーパーで上手に贈りもの探しを。
同僚や友達に渡したいちょっとしたギフト探しは、
「高級スーパーや輸入食材店が狙い目。変わったフレーバーのクッキーやチョコレート菓子など、かわいくてユニークなものが見つかります」(オモムロニ。さん)
また、たくさんの人にお礼を配るようなシーンでは、
「色柄や種類違いをたくさん用意して、ひとりずつ選んでもらうのも手。ひと言挨拶できるし、お菓子ではなくミニ手帳などにすれば男性にも活用してもらえます」
有名ブランドのコーヒーやチョコレートが重宝。
少しだけ改まった感じが欲しいときのプチギフトとして真野さんが推薦するのが、各社から出ているコーヒーセット。
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「時間や食べ物に合わせて楽しめる6種のブレンドを詰め合わせにした『UCC』の商品は、男性にも贈りやすい品。女性には、パッケージも味わいも上品なドイツの陶器ブランド『マイセン』のドリップコーヒーや、花の模様のパッケージが愛らしい『ルル メリー』のチョコレートサブレなどを差し上げることが多いです」
FOOD&LIFE with コーヒーセット(6個入り)¥1,298*税込み(COFFEE STYLE UCCオンライン)https://coffeestyle.jp
真野知子さん ギフトコンシェルジュとしてさまざまなシーンでの贈りものを選定。本誌連載「Food news」を月1回担当するほか、TV、ラジオなどで情報を発信。
オモムロニ。さん 雑貨コーディネーター。雑誌などで雑貨やギフトのセレクトを手がけ、連載も多数。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)。
※『anan』2020年6月3日号より。イラスト・itabamoe 取材、文・新田草子
(by anan編集部)