郷土への想いを込めたひと品! 能登半島地震被災地を応援できるギフト

フード
2024.08.09
ギフトコンシェルジュの真野知子さんが、おすすめギフトをご紹介。今回は『加賀麩不室屋(ふむろや)』の宝の麩 いしかわです。
料理 手土産

真野(以下M):今回は1月に発生した能登半島地震の被災地を応援できるギフトを紹介したいと思います。

編集N(以下N):石川の名物・加賀麩のお店が、復興を継続的にできる支援の形を作りたいという想いから作った新製品だそう。

M:まずは包みに注目してください。能登の見附島や禄剛(ろっこう)崎、それに金沢の鼓門や兼六園など県内の観光名所が描かれ、郷土に想いを込めたひと品という感じがもう伝わってきます。「宝の麩」はご存じでしたか?

N:はい、お土産でもらったことが。ふやきの中に、麩や野菜を詰めた、即席のお吸いものですよね。味噌汁にコンソメスープにと定番アイテムも種類が豊富ですよね。

M:お椀に入れて真ん中に穴を開けてお湯を注ぐと、中から具材が湧き出るように溢れてくるんです。わかめ、湯葉、ネギに、深紅のお花は春の能登を彩る「のとキリシマツツジ」を模した加賀麩。

N:うーん、昆布だしがいい香り♪ お湯を注ぐだけで食べられる手軽さもいいし、日持ちするのも嬉しい。

M:お世話になっている方への夏のご挨拶にはもちろん、なかなか会えない友人、家族など、さまざまな方が集う、お盆の帰省土産としてもおすすめ。買って被災地の復興を支援し、贈った相手も笑顔に。みんなが嬉しいギフトです。

6ケ入¥2,700。10ケ入(¥4,482)もあり。売り上げの一部が能登半島地震の被災地へ義援金として寄付される。

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加賀麩不室屋 オンラインショップで販売。石川県内の7店舗をはじめ全国21店舗で購入可能。https://eshop.fumuroya.com/

真野知子 ギフトコンシェルジュ。ハンカチ専門店『クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ』のサマーギフト企画を監修。

編集N 深紅のツツジ、お麩だけでなくいつか能登に見に行ってみたいです。

※『anan』2024年8月14日‐21日合併号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・野崎未菜美

(by anan編集部)

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