暑い日にこそ熱いものが食べたくなる、という人は多いはず。大和さんが、“この夏にこそ”と熱望しているのが、【2】『閑是』の薬膳鍋のお取り寄せ。
「中国茶の輸入などを手がける店主が開いたサロンは、お茶はもちろん、夜の薬膳鍋がとても美味しい。最近、お取り寄せができるようになり、とても嬉しいです。【3】『うね乃』のそうめんつゆ(梅)も今年ならではのアイテム。例年、『うね乃』のそうめんつゆは便利で欠かせない一品なのですが、今年、新作として梅を合わせたものが発売されました。【4】『林孝太郎造酢』の食べやすい黒酢は、ほかにはない濃縮したような味わいで暑い時に食べたくなります。ちょっと甘さがあるので、カプレーゼやサラダに後がけして使うのもいいし、ヨーグルトにも合う。どちらかというとお酢は苦手なのですが、これは美味しくてつい、買いたくなってしまいます」
南国生まれのフルーツも、夏の気分を高めるアイテム。
「【5】『M.M Farm』で扱っているパッションフルーツやマンゴーは、味はもちろんのこと、お得なアウトレット品もあるので、気軽に注文できます。アウトレットといっても、自分でいただくには十分で、惜しみなく食べられるのがいいところです。また、四季折々の素材を使った【1】『MITOSAYA』の蒸留酒オー・ド・ヴィは、ネーブルオレンジやミントなどさまざまな種類があり、どれも魅力的。いろいろと試したくなります」
1、MITOSAYA「オー・ド・ヴィ MISUMI‘Tri’NAVEL」
100ml・¥2,420
日本ネーブルの華やかな味わいを楽しんで。
房総半島にあるmitosaya薬草園蒸留所で造られたブランデー。有機農法で栽培を行う、熊本の江口農園で育てられたネーブルを皮から実まで使っている。じっくりと醸造し、2か月後に蒸留したオー・ド・ヴィは、やさしく、華やかな味わいが特徴的。TEL:0470・64・6041 https://mitosaya.com/
2、閑是(かんぜ)「薬膳鍋」
1セット・¥5,500(税込み)
生薬たっぷりの滋味深いスープが体を癒す。
京都・丸太町にある茶藝館が実店舗からオンラインに変更。薬膳火鍋は、生薬と旬の食材をふんだんに使っており、暑さに疲れた体の滋養にもってこい。白スープと赤スープ、薬膳具材、デトックスティーをセットで販売。詳細はHPで確認を。Kanzeteahouse@gmail.com https://www.kanzeteahouse.com/
3、うね乃「そうめんつゆ(梅)」
365ml・¥951(税込み)
梅の酸味が体に染み渡る、万能そうめんつゆ。
おだしにこだわり続ける老舗『うね乃』の人気そうめんつゆに、シソと自然塩だけで漬け込んだ梅干しを加えてさっぱりと仕上げた、ストレートタイプのつゆ。つけつゆとしてはもちろんのこと、煮物やドレッシングのベース、調味料としても活躍する。TEL:075・671・2121 https://odashi.com/
4、林孝太郎造酢「食べやすい黒酢」
140g・¥1,728(税込み)
バルサミコ酢感覚で使えるやさしい黒酢。
京都の名水と国産のお米を熟成させたお酢を造る林孝太郎造酢。とろとろの液体状になるまで濃縮した黒酢は、甘みとして酵母菌と砂糖で発酵させたフルーツを使用。ヨーグルトやチーズ、ピザなど、さまざまな料理のアクセントになるすぐれもの。TEL:075・451・2071 https://koutarou.shop-pro.jp/
5、M.M Farm「パッションフルーツ(アウトレット)」
2kg・¥3,000
ジューシーな南国フルーツをお買い得な値段で。
奄美大島で採れる新鮮でみずみずしいフルーツを直送している『M.M Farm』。収穫時期によって販売するフルーツが変わり、写真のパッションフルーツは現在販売中、7月末に旬を迎えるマンゴーは8月上旬から発送予定(アウトレット2kg¥5,000)。最新情報はHPで確認を。
http://rakuen.shop-pro.jp/
やまと・まこ 京都にまつわることを取材し、記事を執筆する。コーディネーターとしても活躍中。『&Premium』では「&Kyoto」を連載している。
※『anan』2020年7月29日号より。写真・山口 明 スタイリスト・荻野玲子 取材、文・重信 綾
(by anan編集部)