今季お菓子好きたちを熱狂させているのが、クリストフ・ミシャラクさんの店の上陸! 若くしてパリの名門ホテル『プラザ・アテネ』のシェフパティシエを任されると三ツ星をとり、世界最高峰の洋菓子大会ではフランスチームを優勝へと導いたスターパティシエのお菓子は、自由で大胆不敵。艶やかな深紅のショコラのバラに柚子とパッションフルーツのフレッシュな酸味をひそめた「ミシャラク モンクール」はコンセプトの“ロック&ラグジュアリー”を象徴するよう。美しくセクシーで、口にすると良い映画を見た時みたいに心が震える。
日本出店は彼が神戸『グレゴリー・コレ』で働いていた20年ほど前からの夢。柚子は当時からのお気に入りで、タルト オ シトロンにも柚子を採用している。フォークを入れるととろり、トップのライムババロアの純白から黄色いソースが溢れる楽しい不意打ち。柚子とレモンのママレードだそうで、穏やかな柚子クリームのタルトに、目が醒めるような甘酸っぱさと香りが鮮烈。定番がこんなにビビッドになるなんて。しかももたれず食後感はなんとも軽やか。「クールで着心地良い服のように、見た目、食感、味、食べ心地までデザインするんです」とミシャラクさん。食べれば最高にいい気分!
手前から時計回りに、「クラシック タルトユズシトロン」¥750、「ミシャラク モンクール」¥750、「ルリジューズ」¥650。糖分や油分を抑えて、素材の味を引き出すから、しっかり印象を残しながらも重くない。そんな「機能性」まで計算済み。
MICHALAK OMOTESANDO 東京都渋谷区神宮前6-2-9 TEL:03・5774・6311 11:00~21:00(20:00LO) 不定休 10月5日オープン予定。
チコ スイーツライター。大人気のガイド本『東京の本当においしいスイーツ探し』(ギャップ・ジャパン)シリーズ監修。
※『anan』2018年10月10日号より。写真・清水奈緒 スタイリスト・中根美和子 取材、文・chico 撮影協力・UTUWA
(by anan編集部)
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