合わせちゃダメ! ファッションライターが実感した「白シャツのNGコーデ」とOKコーデのコツ

ファッション
2024.08.01

文/桐生奈奈子

何を合わせても万能に見える白シャツ。筆者も普段から着まわしていますが、避けている組み合わせや着こなしが存在することに気付きました。今回はファッションライターである筆者が、白シャツのNGコーディネートや、着こなし例をご紹介します。

NGコーデ:ボタンを全部閉じる

🄫桐生奈奈子
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白シャツを1枚で着るときは、ボタンを全部閉じないのがマイルール。特に小ぶりな衿の白シャツだと、シンプルゆえにリクルートっぽく見えてしまいます。首元を見せたほうが涼しげで、バランスがとりやすくなるのでおすすめです。ただし、あえてトラッドな雰囲気に寄せたいときはボタンを閉じてもいいかもしれませんね。

OKコーデ:第一ボタン・第二ボタンを開けるとスッキリ

🄫桐生奈奈子

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筆者は下に着るタンクトップなどのバランスを見て、ボタンの開き具合を調整します。ロングシャツの場合、袖はぐるりと折り返してみてもいいでしょう。適度なハリのある生地だと袖をまくるときにボリュームが出るので、ロールアップしやすいと思います。

最近は特に、暑さに負けてボタンを全部開けて羽織るように着ることも多いです。風通しがよくなっておすすめですよ。

NGコーデ:ちょい古い? オーバーサイズシャツ×スキニーデニム

🄫桐生奈奈子

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「最近この組み合わせで着ていないな」と思うのは、ビッグシャツ×スキニーデニムの組み合わせ。オーバーサイズのトップスが流行していたときにヒップラインをカバーしながら着ていたスタイルですが、今着ると少し古くさく見えてしまうかも……。

筆者はワンマイルで通えるヨガへ行くときに、ヨガウェアのレギンスの上からサッと白シャツを着ることもあります。ヒップラインがぴたっとなっているので、身体のラインを隠せるオーバーサイズの白シャツも手放せません。ちょっぴりスポーティに寄せてしまうほうが今っぽく見えるでしょう。

OKコーデ:ショート丈シャツ×ボリュームパンツで更新

🄫桐生奈奈子

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今は、白シャツの丈を短くさせてボリュームパンツと合わせるのが旬。なお、羽織るように着る場合は袖のないタンクトップをチョイスしてみて。半袖トップスを中に着ると袖まわりがもたつくので、あまりおすすめできません。

中に合わせるタンクトップも、1枚で着るには露出度高めのヘルシーなタイプがGOOD。ネックラインをスッキリさせると白シャツを羽織ったときにバランスがよくなりますよ。

NGコーデ:サロペットなどのインナーに着る

🄫桐生奈奈子

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もう一つ、筆者が「この組み合わせは着ない」と思うのが、サロペットやキャミソールワンピースなどのインナーに白シャツを合わせるスタイル。サロペットそのものにデザインがあるので、ボタンのある白シャツをあわせるとトゥーマッチになりかねません。無駄な装飾のないトップスをインナーに着るとスッキリ見えると思います。

OKコーデ:シャツは羽織るのがベスト!

🄫桐生奈奈子

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白シャツをキャミソールワンピースやサロペットに合わせたいのであれば、羽織るように着るのがおすすめ。この組み合わせの場合も、タンクトップなどスッキリしたインナーを中に着たほうがベターです。

定番の白シャツをもっとオシャレに!

🄫桐生奈奈子

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そのまま着ても、羽織っても使える白シャツは、どのように着ても万能だと思われがちかもしれません。ですが、着こなしひとつでガラッと印象が変わることも。今すぐ実践できるものばかりなので、今度白シャツに袖を通すときに試してみてくださいね。

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111

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