12月10日(水)発売の『anan』2475号「2026年前半、あなたの恋と運命」特集内で、ACEes深田竜生さん・B&ZAI稲葉通陽さん・AmBitious永岡蓮王さんにご登場いただいた「ジュニア初恋王」の記事を担当しました。
とびきり甘酸っぱく、ちょっぴり切ない。あなたの”いつかの記憶”を呼び覚ますのは誰…?
毎回大きな話題を呼んでいる「ジュニア王」企画。腹筋王、美肌王、骨格王に続く第4弾の称号は「初恋王」。手の届かない人気者に恋をしたり、自分だけが知っているカレの魅力を見つけたり、幼なじみへの感情の変化に戸惑ったり…。初恋のカタチは十人十色。とびきり甘酸っぱく、ちょっぴり切ない。あなたの”いつかの記憶”を呼び覚ます3人にご登場いただきました。”初恋の王子様”をイメージしたオールホワイトのスーツ&飾らない魅力を引き立たせるデニムオンデニムの衣装の2パターンを3人に合わせて用意。それぞれのスタイリングのアレンジや、個性の違いにも注目してご覧ください。
最初に撮影したのは、永岡さん。当日始発の新幹線に乗って来たとは思えないほど、朝イチでも疲れを全く感じさせない透明感を纏ったビジュアルで登場。「何か飲み物は要りますか?」とうかがうと、迷わず甘いピーチジュースをセレクト。朝はお茶やお水を選ぶ方も多いので「意外ですね」とスタッフが声をかけると、「あると飲みたくなりますよね」とニッコリ。そんな愛らしい姿に、撮影前からスタジオ内は温かい空気に包まれました。
メイクを終え、まず最初に撮影したのはデニムオンデニムコーデ。素肌にGジャンを羽織り、鎖骨がのぞくようにボタンを留める位置をズラしたヘルシーなスタイリング。ほんのりオレンジのチークを足し、初恋の高揚感をプラスしたメイクに。「この衣装は、アンニュイな表情を中心に切り取りたいです」とお伝えするとすぐに撮影の意図を汲み取り、頬に指を添えたり、ふと視線を外したりとポージングをする永岡さん。黒布を敷いたセットの前でクールなカットを撮影した後、キュートな表情も押さえるためスタジオの窓枠を使っての撮影を。「初恋感のある顔を」とスタッフがお願いすると、窓に息を吐き、窓に指でハートを…。そのアイドル力の高さにスタッフから拍手が起こると、照れた表情を浮かべる様子が印象に残りました。そのカットも誌面に掲載されていますので、ぜひチェックしてください。
続いて撮影したのはオールホワイトの衣装。メイクを終え、セットの前に立つと唇をむにゅむにゅと動かす永岡さん。塗ったカプサイシン入りのリッププランパーがピリピリとしたようで「いつもはメイクしても、こんなんしたことないから不思議」と愛らしいリアクションを。撮影が始まるとそんなキュートな様子から一転、麗しい表情でカメラを見つめ、”初恋の王子様”の世界観を表現してくださいました。永岡さんの抜群の透明感を切り取ったカットの数々をお楽しみに。
次に撮影したのは稲葉さん。スタジオに入ると「選んでいただいたのはめちゃくちゃ嬉しいけど、僕が初恋王で大丈夫ですか?」と一言。「”色めき立って騒がれてはいないけれど、密かに『自分だけの初恋』と想っていた子が実はクラス内にたくさんいた枠”です」と編集部の意図をお伝えすると、「そうだったら嬉しいですけどね、ならよかった」とメイク前からピュアなリアクションで返してくださり、スタッフ一同も思わず笑顔に。
そんな和やかな雰囲気の中、まず初めに撮影したのは黒のタンクトップに合わせたデニムオンデニムコーデ。Gジャンを片方の肩にだけ掛けて羽織ったり、床に寝そべりカメラを見つめたり、カメラマンからの指示に応えながら、ワイルドなポージングにも挑戦。撮影の途中、映し出されたモニターを見ながら「コレ僕ですか?」と稲葉さん自身が照れ笑いを浮かべるほど、いつもの雰囲気とは印象の違うカットが次々と…。「いつもananさんに出るたびに買ってくれるおばあちゃんが一番驚くかもしれない」とまたまた愛らしい一言を。話題にあがることの多い稲葉さんの”おばあちゃま”はもちろん、ファンのみなさんも驚くこと間違いなしの神ショットをお見逃しなく!
次に撮影したのはオールホワイトの衣装。しっかりめのアイメイク&空気感のあるヘアスタイリングで、こちらの衣装もかなり新鮮で大人っぽい印象にチェンジ。メイクと衣装の雰囲気に合わせ稲葉さんもスイッチを入れ、スタイリッシュな眼差しでカメラを見つめ、世界観を作ってくださいました。途中、衣装のレースのタイをなびかせて撮影してみることになったのですが、スタッフが手を離す位置とカメラの角度がうまく合わず悪戦苦闘…。そんな撮影の様子を見ながら、思わず笑みがこぼれる稲葉さん。そのショットは残念ながらうまくいきませんでしたが、その瞬間の稲葉さんの素敵な笑顔は誌面に掲載していますので、クールな表情とのギャップを楽しんでご覧いただけたらうれしいです。
最後に撮影したのは深田さん。スタジオに並べられた、これまでに撮影したふたりの写真を見ながら「カッコいい〜」と一言。「(完成を)みっちーまだ見てないですよね? この写真、送っていいですか?」と深田さん的ナンバーワンを撮り、すぐさま稲葉さんにメールをする様子も。「初恋王ってなんだろう?」と来る前は疑問だったという深田さんですが、ふたりの写真を見てイメージが湧いたようで、スムーズに撮影は進みました。
最初に撮影したのはグレーのタンクトップに合わせ、Gジャンを腰に巻いたデニムオンデニムのコーデ。鍛えられた腕の筋肉がのぞくクールなカットが続々と撮れたのですが、「初恋にしてはちょっとカッコよすぎるので、カッコよさをもう少し抑え目で…」と編集部からお伝えすると「難しすぎる(笑)」と深田さん。スタッフとともに思案しながら、前髪に息を吹きかけたり、Gジャンを頭に掛けたり、頬杖をついたりと、あえて”カッコよさ抑えめ”のポーズもカメラに収め、初恋感を演じてくださいました。そんな”ムチャぶり”も想像して完成を見ていただくと、より楽しんでいただけると思います。
次に撮影したのはオールホワイトの衣装。永岡さんのナポレオンジャケットや稲葉さんのレースを合わせた着こなしとは印象の違う、シンプルなジャケットをチョイスし、深田さんの大人っぽさを引き立たせるデザインを着用。こちらの衣装でも完璧にセットしたヘアを自らの手でぐちゃぐちゃっと崩していただくなど、あえての愛らしさを意識したカットも。見た目は完璧ビジュアルだけれど、話すと親しみやすさ◎な深田さんの魅力を感じ取れる素敵なショットに仕上がりました。それぞれのストーリーを想像しながら、ぜひお楽しみください!(KS)



























