KAZUTO×ALAN
静かな微笑みで相手を包むカズトと輝く笑顔でみんなを照らすアラン。月と太陽のようなカズト×アランの関係性。今回はお互いだけが知るエピソードと、意外な素顔も覗かせてくれました。
写真左・カズトさん、右・アランさん
カズト:グリーンルームでの共同生活は知らない人と暮らすのが新鮮でもあり、緊張でもあり…。でもアランの明るさが僕の心の壁を壊してくれて「この人、居心地いいなあ」って。でもアランは誰といる時も素敵。リビングで他の人と話してるのを横で聞いてても「いいこと言うな~」とか。ただ明るいだけじゃない人。
アラン:それを見抜かれたのが最初の旅館デートの時。「アランって気さくだけど、どっか陰を感じるんだよね」って話しかけてくれたの、覚えてる?
カズト:うんうん。
アラン:僕は勝手に「元気なアランでいないと!」って頑張ってたけど「そうじゃない自分も共有できるかも」って思った人がカズト。考えてみたらさ、僕の愛情表現って「イエーイ!」ってハグしたりじゃん? でもカズトは早起きして朝ごはん作ってくれたりして愛を示してくれてたんだよね。表現こそ違うけど愛の深さに共通点を感じたから、この人ともっと話したいなって。
カズト:え~…ちょっと照れちゃう(赤面)。あ、配信ではそんな出てなかったけど、アランとはふざけ合う仲でもあったよね。
アラン:そうそう、それがまた楽しかったの! カズト、意外と心にギャルいるもんね?(笑)
カズト:なんならもうかなりギャル(笑)。僕が「それ超アゲ~♪」とか言うと、そこに乗っかってきてくれるのがアランだった。
アラン:そう、みなさん! カズトは歩んだ人生こそギャルみと無縁だけど素質あるんですよ。僕の特技“ケツ振り”もあまり配信されなかったけど、ノッてくれてありがと(笑)。人によっては「え、まじ?」って引いちゃうようなことでもカズトは楽しんでくれて。
カズト:あ~思い出すと笑い止まんない(笑)。あの生活にアランがいて楽しかった。
アラン:ね! ここで初めて言うけど、グリーンルームでの密かな目標は「みんなと盛り上がる」だったの。僕一人が明るくいるんじゃなくて、みんなとテンションを共有して楽しみたいなーって。
カズト:だから僕とも笑いを通して“魂の共有”ができたんだ!?
アラン:魂の共有!? そうカズトって実は熱いよね。OK、そういうカズトも愛してるよ!
――カズトさんはボーイズの人気絶大で無双状態でしたが、そこでアランさんを選んだ理由は?
カズト:居心地の良さです(きっぱり)。好きになる理由って人それぞれあるだろうけど、僕は“フィーリング専”なので(笑)。
アラン:僕もフィーリング専♪
カズト:あと自分は思いを言葉で表現することが苦手だったんですけど、アランの相手に思いを伝える力に影響を受けて変われた。だからリョウタくんや他のメンバーに気持ちを打ち明けられた時、はっきりと自分の思いを伝えられたんだと思う。
アラン:そっかあ。でも家…って、あ、僕グリーンルームのこと心の中では「家」って呼んでるんですけど、家に行くまでの僕はもっとサバサバしてた。そのほうが傷つかなくて済むから。でも家でカズトと出会ってなぜか焦りがなくなって、じっくり相手のことを考えて行動できるようになったの。
カズト:僕と会ってサバサバ系からじっくり系に変わったんだ?
アラン:う…うん?? そういう不思議なとこもかわいい! だからいまもカズトはめっちゃ大事な存在。毎日思ってる。
カズト:またそんなこと言われちゃったら…言葉が出ないよ(照)。
カズト 新潟県出身。和食料理人。最近、作って褒められた料理は、まかないのブリの照り焼き。グリーンルームのキッチンではリーダー的存在。モットーは「人が嫌がる仕事を率先してやる」。Instagramは@kaz._.too
レザーパーカ¥46,200(クルニ/クルニ フラッグシップ ストア TEL:03・6416・1056) その他はスタイリスト私物
アラン ブラジル生まれの日本育ち。日本とブラジルの血を引く。今後のテーマは「自分の考えをいろんなかたちでみんなとシェアすること。ポッドキャストとかも面白そう!」。Instagramは@alantakahashi_official
ジャケット¥59,400(メアグラーティア/ティーニー ランチ TEL:03・6812・9341) タンクトップ¥13,200(ガラアーベント/サーディヴィジョンピーアール TEL:03・6247・9087) ネックレス¥3,300(ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525) ブレスレット¥39,600(トゥエンティーエイティー/HEMT PR TEL:03・6721・6882) その他はスタイリスト私物
Netflix『The Boyfriend』 Netflixで独占配信中のリアリティシリーズ。9人のボーイズがコーヒートラックを運営しながら、ひとつ屋根の下での共同生活を通じて育んだ愛や友情…。最終回を迎えるなり、多くの人がロス状態に。
※『anan』2024年10月16日号より。写真・恒川脩平(SIGNO) スタイリスト・鹿野巧真 ヘア&メイク・KOKI NOGUCHI 金原萌香 取材、文・大澤千穂
(by anan編集部)