原因は自分にある。「このEPで僕らをたくさんの人に知ってもらえますように。届けっ!!」

エンタメ
2024.04.02
今年7月でデビュー5周年を迎えるダンス&ボーカルグループ・原因は自分にある。(以下、げんじぶ)。2次元と3次元を行き来しながら、独自のワールドを作り上げ、表現してきた7人が、コンセプトEP『仮定法のあなたへ』をリリース! 収録されている6曲すべてが新曲で、各曲の中で“if=もしも、あなたが○○なら~”というテーマに基づく物語が展開されていくのがユニーク。ボカロ曲からグループ初の試みとなるラップ曲など、色とりどりの楽曲でげんじぶワールドを体感して。

7人組グループの“げんじぶ”が5年目で初のコンセプトEPを発表。

music

上段左から、大倉空人、桜木雅哉、武藤 潤、吉澤要人
下段左から、小泉光咲、長野凌大、杢代和人

大倉空人

おおくら・たかと 2002年4月12日生まれ、神奈川県出身。「隣のクラスからも『空人の声が聞こえてくる』と言われるくらい昔から口が達者で(笑)、ライブや動画ではMCを担当しています。このEPにはいろんなジャンルの曲が入っていて、歌の表現の幅が広がったなって。『美しい人』の落ちサビは、いったん音が消えて僕の歌い出しからまた始まるんですけど、そこは特に感情を込めてレコーディングしたので、たくさん聴いて余韻に浸ってほしいです」

桜木雅哉

さくらぎ・まさや 2006年3月19日生まれ、東京都出身。「チャームポイントは鋭い三白眼で、左目が一重になりがちです。かわいい系の曲では最年少らしく張り切っています。このEPを一言で表すと“映え”。ライブで“映え”て、盛り上がりそうな曲がいっぱいあります。推したい『ダイヤモンドリリー』はバラードなんですけど、“嗚呼”の歌い方にこだわりました。儚くなりすぎず、でも、切ない世界観を壊さないように研究した成果を感じて!」

武藤 潤

むとう・じゅん 2001年8月18日生まれ、東京都出身。「最年長のAB型。血液型をよく言い当てられるので変わってるのかも!? ガンプラやアニメが好きで、声優さんにも挑戦してみたいです。僕はコーラスが多いんですが、TikTokで流行りそうなフレーズが多い楽しい曲調の『推論的に宇宙人』は、コーラスが入ることでバンド感が強まって、げんじぶらしいカッコいい仕上がりに! このEPで僕らをたくさんの人に知ってもらえますように。届けっ!!」

吉澤要人

よしざわ・かなめ 2003年7月12日生まれ、東京都出身。「げんじぶは、インパクトのある名前も2次元と3次元の狭間というテーマも異色のグループ! 僕は、そんなグループのメンバーを、引っ張るよりも後ろから支えていたいタイプのリーダーです。小4から始めたバレエがベースになっているしなやかなダンスと低音ボイスが武器! 『美しい人』では、“二人だけの秘密を照らし出した”というフレーズで声域の幅を感じてもらえたら嬉しいです」

小泉光咲

こいずみ・こうさく 2003年3月11日生まれ、宮城県出身。「マイペースな性格で、目がキラキラしているってよく言われます。ライブで照明があたるとギラギラします。ラーメンが好きで、出汁をとるところから作るんですけど、味はまだまだ…。でも、見栄えがよければおいしそうに見える! 『推論的に宇宙人』のセリフっぽいパートは、僕だけ本当にパクチーが嫌そうに言ってるのが曲のアクセントになってると思うので、注目してください」

長野凌大

ながの・りょうた 2003年7月16日生まれ、静岡県出身。「げんじぶのダンスは全体で魅せることを大事にしていて、僕はダンスリーダーとして角度などを細かく調整するのが役目。ダンスが得意なんですが、ダンスと歌、どちらもできる二刀流を目指して努力中。このEPは曲ごとにキャラクターが存在していて、『マルチバース・アドベンチャー』の勇者・セツナくんは、次元さえも超えられるように、僕のアイデアで翼をつけたので、思い入れが大きいです」

杢代和人

もくだい・かずと 2004年5月20日生まれ、東京都出身。「げんじぶを一言で表すと“華”。華のある7人が集まっています。僕はずっと“レベチイケメン”としてやらせてもらってて、浸透してきている手応えアリです。『ケイカクドヲリ』はラスサビ前に僕が鼻で笑うとこがあって。フンッてクールにやってみました。今年20歳になるのですが、今まで背伸びしてたクールさやセクシーさが板についてきたので、そのパートもライブで思い切りカッコつけたいです」

music

コンセプトEP『仮定法のあなたへ』。久下真音など豪華クリエイターが参加。映像特典は昨年のパシフィコ横浜国立大ホールでのライブ映像全楽曲。【通常盤(CD)】¥2,200 【初回限定盤(CD+BD)】¥6,050(SDR)

※『anan』2024年4月3日号より。写真・Nae.Jay 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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