『バイオハザード』ファン歴25年! TBSアナ・宇内梨沙「一番影響を受けたのは4」

エンタメ
2022.02.06
大人気シリーズだけに世界中に多くのファンがいる『バイオハザード』。TBSアナウンサー初のゲーム実況者であり、YouTuberでもある宇内梨沙さん。ゲーマーの間ではバイオハザードの大ファンという点でも有名人だ。

5歳で洗礼を受け、以来、バイオファン歴25年です。

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「子供の時からいろんなゲームで遊んできましたが、『バイオハザード』は1作目からずっと大好きなシリーズです」

――シリーズ第1作の発売は1996年、当時は5~6歳ということになりますが。

「はい、最初は兄がプレイする画面を見ているだけでした。映る映像や音がとても怖かったんですが、何度も催促していたら、自分でやれ、と兄に言われてしまい……恐る恐るプレイしました。バイオ1はラジコン操作と呼ばれる独特なカメラアングルだったのもあり、とても操作が難しかったのを覚えています」

――5歳という年齢ではかなりハードルが高いですし、恐怖に耐える点でも大変だったのでは?

「もちろん当時はとても怖くて序盤で諦めてしまいました。自力でクリアできるようになったのは中学生時代にやった『バイオハザード4』からです。その時の爽快感や達成感は、それまでホラーゲームに苦手意識があった私にとって大きな自信になりました」

――大きなリニューアルを経て、はじめて三人称視点が取り入れられた意欲作ですね。

「加えて、アクション性に大きく振った作品でもあって、やり込み要素が非常に充実している点も魅力です。本編をクリア後も楽しめ、1周目のクリアデータを引き継ぎ、2周目では強化させた武器と成長させたライフでプレイできます」

――強いキャラクターで、再度プレイできるのは楽しいですよね。クリアした人だけの特権。

「私の中でマイベストゲームが3作品あるんです。一つは小学校高学年の時にプレイした『ファイナルファンタジーX』。そして中学生の時にクリアした『バイオハザード4』。3つ目が大学時代にプレイし、海外のゲームに衝撃を受けた『フォールアウト3』。いずれもたくさんのゲーム体験の中で、強く印象に残った作品です。それでも、一番影響を受けたのはバイオ4かもしれません。思春期に触れたものってゲームに限らず、映画や音楽でも忘れられないものが多いですよね」

――では、作品を手掛けた三上真司さんの存在もご存じなのでは。

「もちろん大ファンです。現在、幸運なことにお仕事でもゲームに携わる機会があるので、今後は三上さんをはじめ、開発者の方々にも取材してみたいです」

――ゲームプレイをYouTubeで実況配信。女子アナゲーマーのパイオニアでもあります。

「認めてくれた会社には感謝ですし、10代の頃の自分には、そのままゲームをやり続けていいんだよ、間違っていなかったよ! と言ってあげたいです(笑)」

宇内さんイチオシの作品

『バイオハザード4』
クリアすることで自信も得られる!?

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フルモデルチェンジの意欲作。各種ハードに移植され、発売から17年を経た現在も人気のタイトル。「これをクリアできたんだから何でもできる!」と当時の宇内さんは本作を通じて大きな自信を得たという。

「the another order」
バイオ4はアナザーストーリーも満載。

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『バイオハザード4』には本編とは異なるサイドストーリーやミニゲームが収録されており、やり込み要素も充実。「the another order」はその一つ。「バイオ4はエイダでも遊べるやり込み要素も魅力」と宇内さん。

うない・りさ TBSアナウンサー。『アッコにおまかせ!』『ひるおび!』『金スマ』など人気番組を担当。また、自身のYouTubeチャンネルも話題に。

※『anan』2022年2月9日号より。写真・中島慶子 土佐麻理子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) 取材、文・川上浩平 ©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

(by anan編集部)

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