――8人がそれぞれ個性的な分、チームでの調和が難しそうなのですが、ステージで抜群のチーム感を発揮する秘訣は?
EMMY:同じ釜の飯を食べる、ではないですが、公演となれば朝から晩まで同じ時間を過ごしてきているので、空気感や、ひとつひとつの動きに対して熱量を共有していて、合わせやすいですね。
NON:これはもう感覚だね。
KOHMEN:ELEVENPLAYって、バラバラの個性が集まってひとつのアートになる、まるでステンドグラスみたいなチーム!
MARU:8人とMIKIKO先生はもう、言葉で言い表せない、家族をも超えた深い関係です。信頼、絆、愛で結ばれています。
YU:あと、ELEVENPLAYは、ONとOFFがはっきりしているよね。やるとなったら、最高のものを作るんだってお互い高め合うんだけど、ダンスモードから離れると女子高生みたいにキャッキャしてる(笑)。
NON:大人と子供の心を持っていて、混じり合うと素敵な化学反応が起こる、ピュアなチーム。
――チームの認知度が高まったのが、星野源さんと『恋』MVで踊った“恋ダンス”。あれほど人気になると思っていましたか?
ERISA:まったく。ブームになっていると聞いても全然実感がわきませんでした。
NON:あのMVは、リオから帰国してすぐの撮影だったよね。MIKIKOさんはリオからアメリカツアーに向かったので、日本の私たちにスカイプでダンスをつけてくださいました。
KAORI:MIKIKOさんから対面で教われなかった初めてのダンスが“恋ダンス”でした。
――他に、思い出深い活動は?
ERISA:ELEVENPLAY×Rhizomatiks Researchで『ミュージックステーション』に出演したことです。歌手ではない私たちが、あの階段を下りる日がくるなんて!
SAYA:私は、‘14年の「モザイク」公演。チームがぐっとひとつになれた感覚があり印象深いです。
KOHMEN:ドローンと合わせて踊った初めてのリハーサルで、ドローンが暴走して。「いやー!!」って叫びながら逃げ回った(笑)。
KAORI:まだドローンが今みたいに普及していなかった時代。
SAYA:そうそう、最初はドローンのことを「ヘリ」って呼んでました(笑)。懐かしい!
KAORI:風もすごいから、音楽も聞き取りにくくて…。
ERISA:でも、慣れてくると動じなくなる(笑)。
KOHMEN:成功したときの感動はひとしおだったね。
MARU:カンパニー公演「phosphere」も忘れない。本番の緊張感、一体感、空気の動き…毛穴が開いていく感覚があった。
YU:私も「phosphere」の印象が強いな。自分の課題ややりたいことが明確になったので。
EMMY:みんなで細かいところまでストイックに詰め込んでいく作業をひとつずつ丁寧にクリアして。それをお客様に発表できたのは、幸せな時間だったよね。
――今後どんなチームを目指す?
NON:さまざまな活動を通じて、以前よりも互いを深く知れていますし、関係ももっと密になっています。さらに意見を出し合って、よいチームにしていきたいですね。
KAORI:私は「phosphere」の再演がしたい!
KOHMEN:そうだね、全員そろっての海外公演も!
NON:世界も含め、いつかみんなでツアーできたらいいね。
SAYA:いつか自分たちでも作品を作ってみたい。
ERISA:それと、11月11日を勝手にELEVENPLAYの日と呼んでいるので、ポッキーのCMにも出たいな(笑)。
KAORI:私も~♪
#タレントの記事をもっと読みたい!
#ダンスについてチェック!
※【驚愕!意外とみられてた!】知っておきたい「脱毛サロン」の選び方4つ