女性約100人に聞いた「お家の中での寒さ対策」
寒すぎる日、自宅で暖房器具をつけていても寒さを感じることはありませんか? エアコンの設定温度や風量を上げることは解決法のひとつです。しかしそうすると、より乾燥し、電気代もかさみ、エコではありません。そこで、他にどのような方法があるのか、anan Beauty+ clubのメンバーに「お家の中の寒さ対策」についてリサーチしました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
着たり履いたりしてカラダを温める
「『ジェラート ピケ』のウェアは暖かすぎて最強」(36歳・会社員)
「『ジェラート ピケ』のもこもこソックスやブランケットを愛用」(36歳・会社員)
「ネックウォーマーなどで、首を温める」(37歳・専門職)
「『ユニクロ』のファーリーフリースフルジップジャケットを着て、ヒートテック靴下を履く」(29歳・会社員)
「ポンチョ型のフリースブランケットを被る」(34歳・会社員)
「着る毛布が手放せない」(26歳・会社員)
「裏起毛やモコモコのソックスを愛用中」(38歳・会社員)
自宅内で「着る」寒さ対策で一番人気だったのは『ジェラート ピケ』のアイテム。かわいいデザインかつ、心地よすぎるモコモコの肌触りなので、暖かくなるだけでなく、着るだけでテンションが上がりそうですね。ちなみに、筆者は『まるでこたつソックス』を愛用しています。
飲んでカラダを温める
「生姜湯、シナモンジンジャー紅茶は、じんわりとカラダが温かくなる」(33歳・会社員)
「常に温かい飲み物を飲む」(35歳・専門職)
「レモンや柚子とハチミツをお湯に混ぜて、ホットレモンやホット柚を作って飲む」(34歳・専門職)
「スパイシーな気分ならジンジャーティー、甘めの気分ならシナモンティーが定番です。また、冬場はカラダを温める力がある根菜類のたっぷり入ったスープを作ります。最後まで温かくいただける、とろみのあるスープにすることが多いです」(29歳・会社員)
「みぞおち付近にカイロを貼ると良い」と同じことなのでしょうか。温かい飲み物を摂ると、お腹からカラダ全体へ向けて温かさが広がる気がします。また、回答にもあるように、その飲み物にカラダを温める作用があるものだと、よりいっそう温かくなりそうです。筆者は、飲み頃の温度をキープできる保温タンブラーを使っています。
(C)Westend61/Getty Images
※ 文・小田原みみ
※ 2022年1月11日 配信
女性約100人に聞いた「冬の睡眠時の寒さ対策」
anan Beauty+ clubのメンバーに、「冬の睡眠時の寒さ対策」についてリサーチしました。冬、寒すぎて眠れないというかた、ぜひお試しを!
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
お布団やベッドの寒さ対策
「冬はもこもこの毛布と厚手の羽毛布団が欠かせない」(29歳・会社員)
「毛布のようなふわふわの敷きパッドをつかう」(36歳・会社員)
「布団乾燥機をかけておく」(37歳・会社員)
「少し値段は張りますが、軽くて温かい毛布がオススメ。真冬でも薄手のブランケットと合わせて2枚でとっても温かいです」(27歳・自営業)
「足元に湯たんぽを置いて、足を温めて寝ている」(34歳・会社員)
「電気毛布で布団を温めておいて、布団に入ったら消して寝る」(33歳・専門職)
「毛布は掛け布団の上に掛ける」(32歳・会社員)
お布団が冷たいままだと、なかなか眠りにつけません。吸湿発熱素材の布団にしたり、布団の中を温めておくと、寒い日でもス~っと眠りにつけるのではないでしょうか。筆者は以前、足先が冷たすぎて1時間近く眠れないことがよくありました。これを改善すべく、今は冬場だけ布団乾燥機を使用し、布団に入った瞬間、声にならない喜びの雄たけびをあげ、あっという間に眠りについています。
寝る前のカラダの寒さ対策
「寝る1時間前以内に湯船に浸かって、カラダを温めてから布団にはいります」(29歳・専門職)
「寝る直前までこたつでカラダを温める」(33歳・専門職)
「ヒートテック、腹巻きをする」(33歳・会社員)
眠る前にカラダが冷たいままでも、なかなか眠りにつけませんよね。回答で特に多かったのが、寝る前に入浴することについて。そして、ちょっと意外だったのが、こたつでカラダを温めるということ。こたつ、暖かくて気持ちがいいですよね。一度入ってしまうと、そのままテレビを見ながらウトウトしがちなので、こたつで寝ることなく、寝室へ向かう強い心がすごいなと思いました。
(C)fotostorm/Getty Images
※ 文・小田原みみ
※ 2022年1月22日配信
あまりお金をかけずに、寒い冬を暖かくすごそう!
エアコンをつけっぱなしにしたり、設定温度を高めにすればお部屋の中でも快適に過ごせます。しかし、それだとお金はかかるし、エコじゃありません。地球環境のことを考慮に入れながら、工夫して寒さをのりこえましょう!
(C)cherryandbees/Adobe Stock