やめるだけで“サロン帰り級”の美髪に!? 美容家が教える「NGヘアケア」3つ

ビューティ
2023.09.24

文/並木まき

30代を過ぎて、「秋のはじめに髪のごわつきやパサつきを感じやすくなった」という声をよく耳にします。肌だけでなく髪にも夏のダメージが影響しやすい今のタイミングは、普段以上に髪をいたわるケアを取り入れたいもの。時短美容家の並木まきが、夏の終わりから秋にかけて知っておきたい「ヘアケアの注意点と改善策」を解説します。

NGヘアケア1:頭皮の汚れをしっかりオフしていない

夏のあいだは毛穴に皮脂などの汚れが溜まりやすく、頭皮も例外ではありません。頭皮がクリアではない状態だと、不快な臭いの原因になりやすいだけでなく、髪のうねりを招いてしまうおそれも。秋に切り替わる今こそ、頭皮の汚れをしっかりオフするお手入れを意識したいところです。

【おすすめ解決法】「炭酸シャンプー」を上手に使ってみて!

ハニーク「ディープクレンジング ヘッドスパ バブルシャンプー」

「頭皮のお手入れ」と聞くと、時間や手間がかかって面倒……というイメージがあるなら、手軽に使える発泡系のヘアケア剤がおすすめ。スペシャルケアに適した炭酸シャンプーを使って洗うだけで、毛穴汚れにアプローチするケアが叶います。

筆者のおすすめは『ハニーク』の「ディープクレンジング ヘッドスパ バブルシャンプー」。炭酸(※)シャンプーでマッサージするように洗い、毛穴の奥に詰まっている汚れまでもスッキリとリセットできます。泡立てがいらないので、時短で頭皮の毛穴ケアを済ませたい人にもぴったりですよ。
(※)炭酸ガス(噴射剤)

【商品情報】
ハニーク「ディープクレンジング ヘッドスパ バブルシャンプー」
価格:¥1,650
内容量:170g

NGヘアケア2:乾燥しているのにツヤを与えていない

夏から秋に切り替わるタイミングは、夏に比べていきなり湿度が下がりやすいので、髪の乾燥に要注意。髪が乾燥しているのにうるおいケアを怠ると、パサつきやごわつき、広がりを招くだけでなく、見た目のツヤを失う原因にもなりかねません。

きちんとケアしているはずなのにツヤ感が失われているならば、「季節のせい」と諦めないで! アラサー・アラフォー世代の場合、夏と同じヘアケア剤を秋も使っているとうるおいが不足しやすいので、水分を与えられるアイテムを取り入れるのが良いでしょう。

【おすすめ解決法】「ヘアミスト」を活用して!

ウテナ「ヘアリディル ウォーターミスト」

ツヤのあるうるおいをプラスしようと思うと、ヘアオイルやヘアクリームに手が伸びがちですよね。ですが、秋のはじめにそれらを使うと、まだ重すぎてベタつきやボリュームダウンを招いてしまうかもしれません。

ベタつきを避けつつツヤ感を与えるなら、ヘアミストが手軽で便利。筆者のおすすめは『ウテナ』の「ヘアリディル ウォーターミスト」です。髪のすみずみまで水分を与えて、乾燥うねりを抑制! 髪の内外からアプローチすることで、ごわつきやダメージによるうねりの軽減が期待できますよ。

【商品情報】
ウテナ「ヘアリディル ウォーターミスト」
価格:1,650円
内容量:200ml

NGヘアケア3:ボリュームダウンした見た目をそのまま放置

アラフォー世代以上になると、季節の変わり目の抜け毛が増えがちに。一時的な抜け毛であったとしても、そのままの見た目を放置してしまうと、老けて見えたり疲れを感じさせたりする原因になりかねません。特に頭頂部のボリュームが失われると、ぱっと見で「老けた?」「疲れている?」といった印象を誘いやすいので注意が必要です。

【おすすめ解決法】ドライヤーのかけ方を工夫してみて!

ドライヤーのかけ方を工夫してみて!

ドライヤーのかけ方を工夫するだけでも、ボリュームダウンした髪をふんわりと整えやすくなります。ボリュームが足りないと思う部分の髪を乾かすとき、根元が立ち上がるように意識しつつ、髪を普段の分け目とは逆側に流れるように乾かすと、時短でボリュームアップが目指せますよ。

秋の始まりには、髪が扱いにくいと感じる人も多いはず。ヘアケアに工夫を取り入れながら、うるおい・ツヤ・適度なボリュームをキープしましょう!

【参考】『ハニーク』『ウテナ』公式サイト
©K-Angle/Adobe Stock

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