秋のアイカラーは何色が正解? アラフォー世代が垢抜ける「アイシャドウの選び方」

ビューティ
2023.09.04

文/並木まき

マスクを外すシーンも増えてきた今、アイシャドウもこれまでよりいろんな色に挑戦して、もっと自由なメイクを楽しんでみませんか? この秋はシチュエーションごとにテイストの異なる色で遊ぶメイクもおすすめです。今回は、時短美容家の並木まきが、アラフォー世代が垢抜ける「秋色アイシャドウの選び方」をお伝えします。

秋色アイカラーは何色が正解?

秋色アイカラーは何色が正解?

2023年の秋は、メイクはアイメイクを中心にフレッシュなムードに仕上げたい気分の人も多いのではないでしょうか。定番カラーのブラウンやピンクはちょっと見慣れすぎた気がしている人ほど試してみたいのは、今年のトレンドカラーです。

ビジネスシーンには「ベージュ」

これまではビジネスシーンのアイシャドウと聞けば「ブラウン」一択だった人も多いのでは? オンラインを通じたビジネスシーンも多かった頃にはすっぴん風に見えやすくて使いにくかった「ベージュ」は、対面シーンが増えてきた今こそ、アラフォー世代がトレンドとして取り入れていきたい垢抜けカラーです。

今年は、ベージュアイシャドウが久しぶりに豊作なので、自分の肌にいい具合になじむベージュが見つけやすいはず。ややピンクがかったベージュやオレンジ系のベージュなど、まぶたに塗ったときに顔色が明るく見える色合いを選ぶのがおすすめですよ。

インパクトがちょっと弱いと感じるときには、締め色のブラウンをややしっかりめに入れるか、アイラインで主張するといいでしょう。

デートには「パープル」

デートではピンク系アイシャドウを愛用している人も多いかもしれませんが、この秋はモードな印象を出しつつも華美になりすぎないパープルが入った色味がおすすめです。

パープルのアイシャドウは、ケバさが出てしまう印象を持っている人もいますが、今季のパープルは垢抜けた発色のアイシャドウも多く、アラフォーの顔に透明感とほんのりとした色気を加えてくれます。ケバい雰囲気やバブリーな雰囲気を避けるなら、幅広に入れすぎないのもポイントです。

マットな質感だとデートには華やかさが欠けると思うときには、ラメ感のあるパープルを選ぶと、簡単にトレンド感も出せて、女性らしい装いに仕上がりますよ。

日常使いには「オレンジ」

オレンジ系はポップすぎて避けていた人もいるかもしれませんが、今季はオレンジ系も垢抜けた色味のアイシャドウが豊富です。

「オレンジは使うのが難しい」と思っている人も大丈夫! 実はオレンジは、ブラウンよりも顔が明るくイキイキとして見えやすいので、アラフォー世代におすすめなのです。

ひとくちにオレンジと言っても、黄色味の強いものからやや赤みがかった色までバリエーションも豊富。オレンジを使い慣れていない人は、くすみ系のオレンジから始めると扱いやすいでしょう。

なんとなく顔が沈んでしまうように感じるときには、ラメやパール感のあるアイシャドウを重ね塗りすると、一気に垢抜けた印象に。

秋色アイカラーでメイクを楽しんで!

秋のアイカラーは何色が正解?アラフォー世代が垢抜ける「アイシャドウの選び方」

アイシャドウを選ぶときには、自分の定番カラーが定まっている人ほど、新しい色に挑戦するのをためらいがち。けれど今季のアイシャドウはトレンド感が強い華やか色が多く揃っているので、冒険しないともったいないかも。ぜひみなさんもシーンに合わせて、新たな自分らしい定番カラーを見つけてみてくださいね。
©K-Angle/shutterstock ©buritora/shutterstock

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