文/皆川みほ
マスカラ下地を手放すタイミング
筆者が最も頻繁に買い替えているのは「マスカラ下地」。その理由は、アイシャドウをつけた後にマスカラ下地を使うのでブラシに色移りしやすく、マスカラ液が変色してしまうことも多いからです。
コスメは開封したらワンシーズンで使い切るのが理想とされていますが、変化を感じたら早めに手放すようにしています。
化粧下地は少量で機能的なものをチョイス!
色ムラの補正や保湿効果など、効果によって使い分けたい化粧下地。筆者はワンシーズンで手放すことを心がけています。
直接肌に触れるものではなく、キャップを閉めて保管するので劣化しないように思えますが、わずかに入った空気やキャップに付着したホコリなどによって、状態は変化するもの。そのため、長期間使い続けるのは避けるようにしています。
とはいえ、中身がまだたっぷり入っているのに処分するのは忍びないので、なるべく少量で機能的なものを選ぶのがおすすめです。
アイシャドウは底見えしたら手放しどき!
アイシャドウは何色かセットされたパレットタイプが多く、残量にばらつきが出やすいことから、手放しにくいコスメのひとつですよね。
筆者も限定品などは取っておきがちですが、目元の皮膚はデリケート。かなり前に購入したものは使用を控えた方がいいでしょう。真ん中が凹んでいる、または底見えしているコスメは、適量が取れなかったり、きれいな目元に仕上げにくかったりするので、思い切って買い替えや手放しを検討してみてください。
口紅の手放し方は難しい!
かわいいと思って買ったのに、なかなか減らずに捨て時がわからなくなってしまうのが口紅です。唇も、目元同様に皮膚が薄くデリケートなので、長期間同じ口紅を使い続けるのはおすすめできません。
唇に直接つけている場合は雑菌が繁殖しやすいので、早めに使い切るようにしましょう。最近はミニサイズの口紅なども出ているので、そういったアイテムを活用するのもアリですよ。
コスメを手放すタイミングがわからない人は参考にしてみて!
見極めが難しい、コスメを手放すタイミングをご紹介しました。お気に入りのものやもう手に入らないものは、特に手放しにくいですよね。しかし肌への影響を考えると、長期間使い続けるのは控えたほうがいいでしょう。ベストな状態のアイテムを使用することを心がけてみてください。
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