文/古賀令奈
春夏はトーンアップ&サラッと感が重要
春夏に肌が暗くくすんで見える場合、様々な原因が考えられます。まず思い浮かぶのが、紫外線による日焼け。紫外線を浴びた際にメラニンが生成され、肌に沈着することで皮膚が黒くなるとされています。さらに、紫外線の影響で肌のターンオーバーサイクルが乱れることも原因となる可能性があるようです。
また、汗ばむ時期は皮脂の分泌量が増えやすいですよね。ファンデーションなどの油分と皮脂が混ざり合い、酸化して肌がくすんで見えることも考えられます。夕方になると肌がどんよりとした印象になってしまう方は、このケースに該当しているかもしれません。
春夏シーズンに一日中明るい肌を保つには、紫外線・メラニン対策、皮脂対策、そしてトーンアップ効果を意識するとよいでしょう。メイクのイメージとしては、明るめのサラサラ仕上げがおすすめです。
今回の明るく白い肌に見せるメイクは、3つのアイテムを使って仕上げました。それぞれのアイテムについて詳しく見ていきましょう。
春夏のおすすめコスメ3選
オルビス「リンクルブライトUVプロテクター」
最初に取り入れたいのが、明るい素肌を保つために欠かせない日焼け止め。『オルビス』の「リンクルブライトUVプロテクター」は、シワ改善と美白(※)を叶える日焼け止めです。人気のアイテムがこの春新成分が配合されてリニューアルし、話題を集めています。
独自の研究に基づいた複合保湿成分「マルチプルフィトラスター」が、ハリと透明感をプラス。紫外線だけでなく、ブルーライトや近赤外線、大気中のちり・ホコリといった様々な外的刺激から肌を守ってくれることが期待できます。
※メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
SPF50+/PA++++と高数値でありながら、使用感も◎。ベタつきやきしみのない、上質なコクを感じる保湿クリームのようなテクスチャーが、肌にとろけてなじみます。日焼け止めとしても高い実力を備えた優秀なアイテムと言えるでしょう。
【商品情報】
オルビス「リンクルブライトUVプロテクター」
価格:¥3,850
ケイト「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」
肌を明るく見せるアイテムとして、トーンアップ効果のある化粧下地は外せません。『ケイト』の「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」は、トーンアップ効果が期待できるブルーのリキッドで、まるで常にレフ板を当てられているときのような明るい印象に仕立ててくれます。
SPF50+/PA++++で紫外線対策もバッチリ。メイクくずれやテカリを長時間防ぎ、サラッとした肌を保ちやすいと感じます。清潔感のある明るい肌を目指す方にぴったりのアイテムですよ。
【商品情報】
ケイト「プロテクションエキスパート(トーンアップラスティング)」
価格:¥1,540 ※筆者購入時
モイストラボ「ルースパウダー(テカリ防止タイプ)」
パウダーで明るさキープを意識するなら、崩れにくさを重視したいところ。余分な皮脂を吸着し、テカリやメイク崩れを防いでくれるパウダーなら一日中明るさが続くでしょう。
『モイストラボ』の「ルースパウダー(テカリ防止タイプ)」は、さらさらのパウダーが皮脂をコントロールし、美しい仕上がりを長時間キープしてくれます。
美容オイルが配合されているので、しっとりなめらか。モイスチャーマグネットHCや、CICA成分・ツボクサエキス、ローズマリーエキスなどの成分も配合されており、さらさら仕上げでも乾燥を感じることがありませんでした。
【商品情報】
モイストラボ「ルースパウダー(テカリ防止タイプ)」
価格:¥1,320
美白・トーンアップ・皮脂対策で明るい素肌に!
明るい印象の肌を目指すなら、様々な角度から工夫することが大切です。毎日のスキンケアで美白コスメを取り入れたり、メイクの力を借りたりして、一日中明るく美しい肌を目指してみてはいかがでしょうか。
【参考】
『オルビス』公式サイト
『ケイト』公式サイト
『モイストラボ』公式サイト