文/古賀令奈
ツヤと血色感でつくる「ナチュラル小顔メイク」
小顔メイクといえば、シェーディング。ですが今回のメイクでは、シェーディングに頼る前に、まずはチークを意識することをおすすめします。チークを頬に入れることで顔に立体感が生まれたり、余白を減らしたりする効果が期待できるでしょう。
おすすめはクリームタイプ。自然なツヤ感をプラスできるうえ、そのツヤが肌にハリ感を演出してくれるので、さりげなく引き締まった印象を与えられますよ。
セザンヌ「フェイスグロウカラー」
今回使用するのは、『セザンヌ』の「フェイスグロウカラー 01 アプリコットグロウ」。右側のチークを頬骨に沿わせるようにおき、フェイスラインに向かって幅広くぼかしていきましょう。血色とともにオイルをまとったような、うるみツヤをプラスできます。
【商品情報】
セザンヌ「フェイスグロウカラー」01 アプリコットグロウ
価格:¥660
セザンヌ「パールグロウニュアンサー」
ハイライトは、より自然な立体感と小顔効果を狙って、血色カラーのニュアンサーを使ってみましょう。ニュアンサーはチークとしても、ハイライトとしても使える便利なアイテムです。今回は薄く入れて、ハイライトとして使用します。
ニュアンサーを入れる箇所は頬の高い部分。チークを塗った部分の上部をはみ出すくらいの高さから入れ、頬骨の下部あたりまで重ねます。次に鼻根から鼻筋の中間あたりまで入れ、最後に鼻の頂点においてみてください。これでさりげない立体感がプラスされます。
ニュアンサーもチークと同じ『セザンヌ』のアイテムをチョイス。色と質感の相性がよく、重ねることでじんわりとした血色感とツヤが宿ります。
【商品情報】
セザンヌ「パールグロウニュアンサー」N1 コーラルシャワー
価格:¥660
デイジードール「パウダー ブラッシュ」
最後に、シェーディング。今回は明るさを大切にしたいので、陰影となるシェーディングは控えめでOK。ブラシにシェードカラーをとり、ぐるっと顔の周りを一周させるように入れてください。より引き締め感を狙いたい方は、眉頭と小鼻にも軽く入れたら完成です。
使用したのは、『デイジードール』の「パウダー ブラッシュ BR-01 モカブラウン」。しっとりとした粉質で肌に溶け込むようになじむシェードカラーです。粉っぽくならないので、ツヤ肌メイク時のシェーディングとして重宝しますよ。
【商品情報】
デイジードール「パウダー ブラッシュ」BR-01 モカブラウン
価格:¥1,430
いきいき小顔メイクにチャレンジ!
最後に、小顔メイクをする前と後を比べてみましょう。Beforeはベースメイクのみでのっぺりとした印象ですが、Afterはフレッシュな肌ツヤがあり、キュッと引き締まった印象になったと感じます。
シェーディングを効かせすぎた小顔メイクは、顔が暗くなってしまいがちです。マスクを外したときに明るい表情になりたい方は、今回のメイク方法をぜひ試してみてくださいね。
【参考】
『セザンヌ』公式サイト
『デイジードール』公式サイト