逆に目が小さく見えるかも… コスメマニアが「やめたメイク」3選

ビューティ
2023.03.04

文/古賀令奈

時間をかけて丁寧に仕上げたメイクが、時代遅れに見えたり老けて見えたりして、残念な印象になっていたかも…ということはありませんが? 今回はメイク好きの方がハマりやすいメイクの中から、コスメマニアである筆者が「やめたメイク」をご紹介します。

やめたメイク1:がっつり涙袋メイク

やめたメイク1:がっつり涙袋メイク

目が大きく華やかに見える涙袋メイク。下まぶたのメイクは大人世代にもおすすめですが、やりすぎると浮いて見えたり、クマっぽくなってしまうのが難点。

やめたメイク1:がっつり涙袋メイク

画像左のメイクは下まぶたにがっつりと陰影をつけた涙袋メイク。下まぶたにパールベージュのアイシャドウを入れ、その下に中間色となるブラウン系を薄く入れました。目のインパクトは強くなるものの、クマっぽさも強調されてしまう仕上がりに。

最近では、ほんの少し陰影をつける程度にしています。画像右のメイクでは、ハイライトとなるパールベージュは画像左と同様に入れ、陰影となる中間色のアイシャドウを黒目の下だけに入れました。陰影の量を減らすだけでやりすぎ感がなくなり、印象が大きく変わります。

やめたメイク1:がっつり涙袋メイク

使用したアイシャドウは『ミキモト コスメティックス』の「パールプレシャスオーラ アイカラーパレット BR6 ブリーズブラウン」。透明感のあるブラウン系のパレットで、目元にやわらかな陰影をプラスしてくれます。

【商品情報】
ミキモト コスメティックス「パールプレシャスオーラ アイカラーパレット (レフィル)」BR6 ブリーズブラウン
価格:¥4,400(※チップ・ブラシ付のケースは別売り)

やめたメイク2:囲みアイライン

やめたメイク2:囲みアイライン

アイラインにブラウン系を使うことで、ブラックよりも印象はソフトになります。しかし目のまわりをぐるっと囲んでしまうと抜け感が失われ、目が逆に小さく見えてしまうことも。アイライナーの色は問わず、ラインですべてを囲まないほうが垢抜けして見えます。

やめたメイク2:囲みアイライン

画像左がブラウン系のアイライナーで囲んだ状態、画像右は目尻のみにアイラインを入れたメイクです。ラインを入れる量は減らしたのに目が小さく見えることはなく、抜け感のある明るい印象になりました。

やめたメイク2:囲みアイライン

“目尻のみ”のアイラインは、目をつぶったときや横から見てもナチュラルです。アイラインがガタついて上手くひけないという方も試してみてくださいね。

やめたメイク2:囲みアイライン

使用したアイライナーは『CAROME.』の「ウォータープルーフ リキッドアイライナー」の モカブラウン。明るめのブラウンだから肌なじみがよく、軽やかな印象に仕上がります。

【商品情報】
CAROME.「ウォータープルーフ リキッドアイライナー」モカブラウン
価格:¥1,540

やめたメイク3:塗りすぎコンシーラー・ファンデーション

やめたメイク3:塗りすぎコンシーラー・ファンデーション

年齢を重ねるにつれて、シミなど肌の隠したい部分は増えていくでしょう。しかし、隠したいからといって厚塗りすると、逆にアラを目立たせる原因にもなりかねません。

やめたメイク3:塗りすぎコンシーラー・ファンデーション

コンシーラーを塗った上からパウダーファンデーションをしっかりと重ねると、厚塗り感が出て塗りムラが目立って感じることも。

画像右は同じくコンシーラーとパウダーファンデーションを使いましたが、どちらも最小限の量で仕上げた状態です。塗りすぎに注意しつつ、塗った部分がヨレないようにファンデーションを置くように塗るのがキレイに仕上げるコツです。

同じアイテムを使っていても塗り方次第で仕上がりが変わるので、極力薄く塗ることを意識してみてください。

やめたメイク3:塗りすぎコンシーラー・ファンデーション

使用したアイテムは、どちらも『CHANEL』のもの。コンシーラーは「ル ブラン スティック コンシーラー」。シミやソバカスなどをしっかりカバーでき、明るい肌をキープできます。SPF40・PA++++と紫外線カットにも優れているので、日差しが気になる春夏のベースメイクで活躍します。

ファンデーションは「ル ブラン ブライトニング コンパクト」。パウダリーとは思えないほど、なめらかで透明感のある肌に仕上がります。

【商品情報】
CHANEL「ル ブラン スティック コンシーラー」10 ベージュ クレール
価格:¥5,720

CHANEL「ル ブラン ブライトニング コンパクト」B20
価格:¥10,230

メイクをアップデートしよう

トレンドや化粧品の進化、肌の調子によって、そのときのベストなメイクは変わるもの。経験で培ってきたこだわりのメイクも大切にしたいですが、一度見直すことで新しい発見がある可能性もあります。思い切ってメイクをチェンジして、新しい自分を楽しんでみませんか?

【参考】
『ミキモト コスメティックス』公式サイト
『CAROME.』公式サイト
『CHANEL』公式サイト

PICK UPおすすめの記事

MOVIEムービー