メイクのアップデートしてる? アラサーコスメマニアが「やらなくなったメイク」5選

ビューティ
2022.11.10

文/皆川みほ

年齢を重ねるとともに、好きなメイクや似合うアイテムが変わってきますよね。筆者も20代の頃と30代の今では、メイクに大きな変化があるなと実感しています。そこで今回は、コスメマニアの筆者が「30代になってやめたメイク」について振り返ってみました!

30代になって急に違和感が…派手なカラコンをやめた

30代になって急に違和感が…派手なカラコンをやめた

20代の頃は奥二重の小さな目がコンプレックスで、アイライナーを太めにひいたりまつ毛エクステをつけたりと、試行錯誤を繰り返していました。その中でも毎日のようにつけてやめられなかったのが「カラーコンタクト」です。カラコンをつけると瞳の輪郭がくっきりして、それだけで目が大きくなったように見せてくれます。

しかしアラサーになり、派手なアイメイクやカラコンに違和感が出始めました。今は奥二重でも魅力的に見せてくれるコスメが溢れていますし、無理に作り込まれた瞳にしなくてもいいと感じるように。自然とカラコンをつけることを止めました。

まるで油絵のように塗り重ねていたベースメイクを卒業

まるで油絵のように塗り重ねていたベースメイクを卒業

メイクデビューした大学生の頃からマスク生活の直前までやめられなかったのが、“ファンデーションの厚塗り”です。10代の頃ならファンデーションすら必要ないのに…! と今なら思いますが、当時は毛穴や赤み・ホクロに至るまで、全て見えなくすることに力を入れていました。化粧下地から始まり、リキッドファンデーション、コンシーラー、パウダーファンデーション、プレストパウダーを重ね、ベースメイクを仕上げるだけで20分くらいかけていたんです。

マスク生活が始まり、マスクにベースメイクがついてしまうことが不快に思い始め、少しずつ考えが変わるように。「鏡を見るような近い距離で、他人に肌を見られることはない」と思えるようになり、今ではクッションファンデーションひとつで3分もかけずにベースメイクを仕上げています。

普段メイクはノーファンデに!

普段メイクはノーファンデに!

クッションファンデひとつでベースメイクを仕上げているのも、あくまでお出かけ用のメイク。マスクを外さない軽い外出であれば、トーンアップ効果のある化粧下地や日焼け止めしか塗らない日もあります。毎日丁寧なクレンジングをする必要もなくなりますし、肌の負担が減って調子が良くなったと感じました。

アイシャドウの大粒ラメに注意

アイシャドウの大粒ラメに注意

20代の頃はアイメイクの仕上げにパウダー状のグリッターをのせるのが定番メイクでした。しかしアラサーに入ると、肌のくすみなどが気になり始め、大粒のラメを使うと不自然に浮いてしまうことも……。

30代になった今は、パール感のある繊細なラメが入ったアイシャドウを選ぶようにしています。ドラッグストアで買えるプチプラコスメでも、上品なラメのアイシャドウが沢山あるので選ぶのが楽しいですよ。

リップは“プルプル”より発色を重視

リップは“プルプル”より発色を重視

以前は唇に“ツヤ”を出すことを重視しており、リップグロスが手放せませんでした。しかしマスク生活に入り年齢も落ち着いてきたことから、ツヤよりも顔色をよく見せてくれるリップを選ぶように。今はティントリップをはじめ落ちにくい口紅も多いので、マスクを外したときにもキレイに発色してくれるものを選ぶようにしています。

年齢とともにメイクのアップデートを楽しもう

メイクのアップデートしてる? アラサーコスメマニアが「やらなくなったメイク」5選

年齢や生活スタイルが変わることで、メイクスタイルにも自然と変化が生まれるでしょう。「今までのメイクが似合わなくなった」と悲しむのではなく、今の自分に似合うメイクを探しながらアップデートを楽しめると良いですね。

©koikenoriko/PIXTA(ピクスタ)

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