文・椎原茜
肌に負担の少ない日焼け止めを!
梅雨でジメジメした毎日が続きますが、その合間に来る晴れの日には、日差しの強さを実感しますよね。そろそろ本格的な夏がやってくる気配。もはや日焼け止めは手放せない毎日です。
でもその日焼け止め、肌に負担となってしまった経験はありませんか? それでも紫外線から肌を守りたくて、強力な日焼け止めを塗って、多少の肌トラブルを我慢していたという人もいるかもしれません。
そんな人は、そろそろ肌に負担になる日焼け止めを卒業して、肌に優しいものに切り替えるべき。肌ケアまで同時にできるものもあるんですよ。
今回は、肌のことを考えながら紫外線対策もしっかりできる日焼け止めを3つご紹介します。
肌に優しいけど紫外線対策はしっかりと! 3つの日焼け止め
1. スキンケア成分配合! 熱や汗で防御膜が強くなるスティックタイプの日焼け止め
「SHISEIDO クリア サンケア スティック」20g ¥3,080(税込)
熱や汗・水によって防御膜が強くなる独自開発の「シンクロシールド」を搭載したスティックタイプの日焼け止め。「SPF50+・PA++++」でしっかりと紫外線から防御してくれるうえに、肌ケア要素もついています。例えば、スキンケア成分50%配合で、乾燥ダメージから肌を守ってくれたり、空気中のちりやホコリなどの微粒子を肌に直接触れにくくしてくれたりと、安心の内容です。
外出先で、汗などで日焼け止めが取れてしまっても、透明スティックタイプなのでメイクの上から塗布できます。ファンデーションのにじみや薄れが少ないのも便利なポイントです。
2. 紫外線+ブルーライトの二重カットで肌に優しい日焼け止めクリーム
V&A Beauty「アンチオキシデントUVシールド」50mL ¥3,500(税込)
今年の春に日本に初上陸した『V&A Beauty』は、世界最大規模のアート・デザイン・公演博物館である英国のヴィクトリア&アルバート博物館がクリエイティブ監修をしているブランド。パッケージにはヴィクトリア&アルバート博物館に貯蔵されているアートをモチーフにし、洗練されたデザインが採用されており、この日焼け止めクリーム商品にも優雅な模様が施されています。
その高貴な見た目に劣らず、「SPF50+・PA++++」で強力に紫外線をカットしてくれるのはもちろん、ブルーライトもダブルでカット。そして肌に優しい理由は、オリジナルの抗酸化独自成分ポリテノールを配合しているから。豊富なポリフェノールと、抗酸化力に優れたハーブ成分を精巧に融合した成分だそう。日焼けをすると肌は酸化するといわれますが、この日焼け止めクリームはつけている間も酸化をセーブするというコンセプトになっています。
優雅なパッケージで肌ケアもできる日焼け止めクリーム。これまでになかった新しさを感じますね。
3. デリケートな肌にも安心の日やけ止め乳液
ハリウッド化粧品「オーキッド サンプロテクト リキッド 50+」40mL ¥4,180(税込)
日本が誇る創業1925年の老舗ブランド『ハリウッド』からの一品。酵素パックをはじめとした画期的なコスメづくりに定評があるハリウッドの日焼け止め乳液は、「SPF50+・PA++++」と紫外線からしっかりと守ってくれ、汗や水に強く、さらっとした感触で使い心地が良いのが特徴。上品かつ多くの人のスキンカラーになじむほのかなベージュトーンなのでメイク下地にも使いやすくなっています。
乳液という点で乾燥などから肌を守ってくれるうえに、ケミカルな紫外線吸収剤を使用せずローズマリーエキスや保湿成分である加水分解コラーゲン配合で、デリケートなお肌にもおすすめです。
ふんわりお肌を明るく見せてくれるので、化粧下地として使いやすく、塗り直しやすいのも魅力です。
これからの日焼け止め選びは、ぜひこれらのような肌に優しい、もしくは肌ケアもできるアイテムを選んでみては。きっと3年後、5年後、10年後、自分の肌に満足する日が来るはずです。
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(C)Igor Ustynskyy/Getty Images