文・小田原みみ
リップをつける機会は減ったけど…
マスク生活が当たり前の今、多かれ少なかれリップをつける回数が以前より減少したのではないでしょうか? とは言え、メイクしたときリップをつけるとつけないとでは、仕上がりの印象は雲泥の差。やっぱりなくてはならないメイクアイテムです。女性約100人が集まるanan Beauty+ clubのメンバーにリップについて聞いてみました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
リップを何本持っていますか?
なんと、約70%近くのかたが4本以上もっているという結果に。では、どのように使いわけているのでしょうか?
1本
「昔はたくさん持っていたけれど、今はもう薬用リップのみ。マスクなのでリップは使わなくなった」(37歳・専門職)
「オールシーズン使えるピンク系1本のみ。使い終わったらまた新しいものを買う」(33歳・会社員)
2本
「潤い用のリップと少し色づくリップを使いわけている」(26歳・会社員)
「色つきリップとティント口紅の2本を使っている。乾燥したり、少し落ちてしまったと思ったらリップ、化粧なおしをするときは口紅」(33歳・専門職)
3本
「リップ口紅、ナチュラルベージュ口紅、濃い赤系口紅をもっている。最初の2本は普段使いに、友だちとの予定がある時は少し濃いめのリップ使用」(38歳・専門職)
「季節によって、服や顔にリップの色があわなくなるので、3本を使い分けている」(44歳・自営業)
4本以上
「気分によって10本以上使い分けてます」(33歳・会社員)
「色の系統は似ているけど、どれも深さが違う。食事前は必ずティントタイプで、食後は透け感のある色を使うことが多い」(27歳・主婦)
「メイクやファッションによって使い分けてます。食事の予定がある日はティントにしてます」(31歳・主婦)
「お部屋のインテリアとしても可愛いパッケージのものが多いので、飾ったりしています!」(29歳・会社員)
「マスクを長い時間つけている日は、ほとんど色がないような保湿系のものだけ。友だちとご飯の予定があるとしっかりつけたりします」(33歳・専門職)
「たぶん20本以上持っています。気分とファッションによって、毎日使いわけたい派です。1回のお出かけにも3本くらい持っていかないと気がすまなくて、1日の中でも違う色をつけてみたりしています」(29歳・会社員)
リップの所持本数と使い分け方法のどちらにもコロナの影響が感じられる声もありました。もう少しマスク生活が続きそうですが、終わった暁には思いっきりリップメイクを楽しみたいですね!
(C)Coral222/Getty Images