45歳から取り入れるべき! 美容家が教える「毛穴対策メイク」のポイント

ビューティ
2024.05.26

文/並木まき

毛穴問題は、年齢肌だとメイクをするほど目立つ場合もありますよね。もはや年齢のせいだから…と諦めるのはまだ早いですよ! 自身も40代である時短美容家の並木まきが、45歳から取り入れたい「毛穴対策メイク」のポイントを解説します。

1:ファンデーションはツヤではなく「みずみずしさ」を重視して

©並木まき
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毛穴を目立たせないファンデーションとしては、ツヤ系が定番です。でもOVER45歳の毛穴は、ツヤ感だけではカバーしきれずに、むしろ“毛穴落ち”をしたときにはツヤ感のせいで、悪目立ちしてしまう場合も…。

そこで意識したいのは「みずみずしさ」のある質感です。「ツヤ」と「みずみずしさ」は似て非なるもの。みずみずしい仕上がりのファンデーションなら、毛穴補正下地がなくても毛穴をごまかしやすく、なめらかな質感がピタッと肌に密着して、毛穴を上手にカバーしやすいでしょう。

ファデーションを塗るときに水を含ませたスポンジを使う塗り方でも違いを実感しやすいのですが、できればウォータリーなリキッドタイプをブラシで丁寧に塗り込むと、さらに毛穴落ちしにくい肌感になりますよ。

2:ハイライトは毛穴が目立つ部分を避ける!

©並木まき

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45歳を過ぎたら、日々のメイクにもぜひ取り入れていきたいのが「ハイライト」。しかし無造作に塗ってしまうと、かえって毛穴が悪目立ちしてしまう場合もあります。特に、ツヤや輝きが強いタイプのハイライターは、毛穴のブツブツ感が目立ちやすいので、避けたほうが無難でしょう。

そこで大人世代が毛穴を目立たせずにハイライトを塗るならば、クリームタイプを選ぶのがひとつめのポイント。さらに、大人のハイライトは目のまわりや鼻筋が明るくなっていれば、自然な立体感が十分に出せるので、それ以外の毛穴が目立つパーツは、あえて避けて塗っていきましょう。

至近距離になれば多少は毛穴が見えてしまいますが、こうすることで、毛穴を悪目立ちさせずに、明るい印象のベースメイクが叶います。

3:チークは薄づきカラーを広範囲に塗る

©並木まき

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血色感を整えるチークは、45歳を過ぎたら毎日取り入れたいコスメのひとつ。けれど濃い色を狭い範囲に塗ると、毛穴が目立ちやすいので、毛穴対策メイクでは色選びに気をつけましょう。

毛穴のポツポツ感を目立たせないためには、“薄づきカラー”一択。ふわりとしたテクスチャーのチークを、頬の広範囲にさらりと軽く塗るのが、毛穴を目立たせないポイントです。

ラメ入りやパール感が強いタイプは毛穴のポツポツが悪目立ちするので、少しでも毛穴が気になっているならば、避けたほうが安心でしょう。また、薄づきタイプでもパウダータイプだと毛穴が目立つ気がするならば、リキッドタイプのチークがおすすめです。

45歳を過ぎると、自分の顔が急激に老けたように感じる人も少なくないはず。コンプレックスを上手にカバーできるメイクを取り入れて「毛穴落ち」にサヨナラできれば、ハッピーですよね。よろしければ、ぜひ今日から試してみてください。

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