45歳からは要注意です! “小顔のプロ”が教える「老け見え対策」のポイント

ビューティ
2024.05.25

美容ライター・国際中医薬膳師/坂本雅代

40代半ばからぐっと増える肌悩み。20代と同じような肌や輪郭を保てないとはわかっていても、老け見えは避けたいという人は多いのではないでしょうか。今回は“小顔管理士”の資格をもつ筆者が、小顔づくりにも役立つ「老け見え対策」に効果的なケアをご紹介します。

頭皮をほぐす

頭皮をほぐす

ほうれい線やマリオネットラインが濃くなったり、顔の輪郭がぼやけたりしていませんか? なんとなく、顔が四角くなってきたと感じる方もいるかもしれません。

どれも顔のたるみが原因の一つですが、頭皮が凝り固まっている影響もあると考えられます。老け見え対策の一つ目は頭皮の血行促進がおすすめ。頭皮が柔らかくなるとリフトアップ効果が期待できますよ。フェイスラインが引き上げると輪郭が引き締まって小顔に見えることも。特に、こめかみの横や耳の上あたりの側頭筋ほぐしはほうれい線対策におすすめです。

背中をほぐす

顔の老け見えと一見関係がなさそうに見える背中ですが、パンパンな肩こりや凝り固まった背中は顔のたるみの原因にもつながります。デスクワークやスマホの長時間使用、運動不足に猫背など、いつの間にか背中にお肉がついた気がするという方は要注意。まずは姿勢を正し、ストレッチと適度な運動で背中をほぐしましょう。

背中の巡りが良くなると顔のたるみが引き上がり、老け見え対策につながります。それだけでなく、顔の下半分がすっきりすることで小顔効果も期待できるでしょう。フォームローラーを使った筋膜リリースや痛気持ちいいくらいのストレッチがおすすめです。

口の周りの筋肉を鍛える

口の周りの筋肉を鍛える

意識しないでいると、いつの間にか口元がへの字になっている、という人もいるかもしれません。40代になると特に、自分が思っている以上に口角が下がり、不機嫌そうに思われている可能性が。

口角が下がってしまうのは口の周りの筋肉が弱っている可能性も。頬がたるみ、顔の下半分が老けた印象を与えないためにも、口の周りの筋肉を鍛えて、老け見え対策を行いましょう。

手軽にできる口周りの運動をいくつかご紹介します。

1.舌回しを左右30回ずつ
2.アヒル口を思いっきり突き出し、そのまま30秒キープ
3.口を閉じたまま左右に大きく伸ばし、口角を上げたまま30秒キープ

歯磨き後に一つやる、というふうに決めておくと続けやすくなると思います。コツコツ続けていくと口周りの筋力が強化され、老け見え対策に。人中の短縮にも効果が期待できるため、小顔づくりにも役立ちます。

続けることが大切!

どれも地味な対策ですが、コツコツ続けることで印象が変わっていきますよ。ぜひお試しくださいね。
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筆者情報

坂本雅代
サロン経営や講師などエステ業界に16年携わり、男女延べ一万人以上を施術。小顔管理士や国際中医薬膳師などの知識を基に、食や美容、健康などのジャンルでライターとして活動中。

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